アズキ

Vigna angularis

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  • 花名
    アズキ
  • 学名
    Vigna angularis
  • 別名Azuki Bean, 小豆
  • 原産地日本や中国などの東アジア
  • 開花場所
  • 開花期8月

アズキとは

アズキ(小豆 、学名:Vigna angularis)は、日本や中国などの東アジア原産で、マメ科ササゲ属の一年草とその果実のことを言います。 日本では北海道が主産地です。小豆は赤いダイヤとも呼ばれ、商品先物取引の対象とされます。 主に果実が赤い「赤アズキ」のことですが、実が白い「白アズキ」もあります。
草丈は人間の腿当たりと低く、茎は直立し茎先は蔓状になります。葉は3出複葉で長い葉柄があります。 夏に、葉腋から総状花序を伸ばし黄色い蝶形花を10個程咲かせます。花は5弁からなる蝶形花で、竜骨弁は左右不相称です。

アズキとは


花後の秋に、ササゲを成らせ、中に赤い米俵状の小さな種子が10個程できます。それが「小豆」です。粒の大小により大納言、中納言、小納言に分けられます。大納言には丹波産の丹波大納言、北海道産のあかね大納言があります。アズキの赤い品種はインゲンや、ササゲなどと同様、キントキマメ(金時豆)と呼ばれますが、マメ科の赤紫色の豆を呼ぶそうしょうとなっています。


アズキの用途


下ごしらえは、水に漬けずそのまま煮ます。お汁粉や善哉は1時間ほど煮て柔らかくした後、砂糖と塩を入れて甘みをつけます。もち米にアズキを混ぜて蒸して赤飯や、おこわ飯、小豆粥にします。甘く煮たものを餡子にして大福や、おはぎ、ぼた餅、柏餅、桜餅、どら焼き、今川焼き、きんつば、お汁粉、ゼンザイ(善哉)、羊羹、甘納豆、 氷アズキ、小倉アイスなどにして食べます。小豆は漢方薬の材料ともされ、生薬名をシャクショウズ(赤小豆)と言い、脚気や整腸に薬効があるとされます。

一般名:アズキ(小豆) 、学名:Vigna angularis、別名:Azuki Bean(アズキ・ビーン) 、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科ササゲ属 、原産地:東アジア、草丈:30~60 cm、葉縁:全縁、葉序:互生、花形:蝶形、花径:1.5~2cm、花色:黄、開花期:8月、莢形:細長い円筒形、1莢中の種子数:10個前後、果実色:赤茶色、結実期:秋、旬:10月~翌年2月、季語:秋、メモ:九穀の一つ。


  • マメ
  • マメ
  • ササゲ
  • アズキ
  • 花のタイプ
    非相称花
  • 花序
    総状花序
  • 花冠
    蝶形
  • 葉形
    3出複葉
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型一年草の穀物
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色赤 緑
  • 高さ30.0 ~ 60.0 cm
  • 花径1.5 ~ 2.0 cm

ランダムな花