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カシノキラン
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カシノキランとは
カシノキラン(樫の木蘭、学名:Gastrochilus japonicus)は韓国、台湾、香港、日本原産で、樫の木などの常緑樹に着生ランです。夏に、黄色い花を咲かせます。花名は樫の木に着き、葉が樫に似ることに拠ります。山地の自然林で樹幹に着生し、かっては普通に見られる蘭でした。しかし、採集や自然林の伐採などで激減し、現在では限られた地域でしか見られなくなりました。沖縄県レッドデータカテゴリーの絶滅危惧II類(VU)、環境省カテゴリーでも絶滅危惧II類(VU)とされます。
一般名:カシノキラン(樫の木蘭)、学名:Gastrochilus japonicus、分類名:植物界被子植物真正単子葉類キジカクシ目ラン科カシノキラン属カシノキラン種、原産地:朝鮮半島及び日本の関東以南の本州、四国、九州、屋久島、奄美大島、徳之島、沖縄の南日本、環境:樫の木などに着生、草丈:10~15cm、葉形:倒披針形、葉序:2列に互生、葉長:5~7cm、葉質:皮質、花序:総状花序、花の出る場所:葉腋、花径:1~1.5cm、開花期:6月~8月、花色;黄色と白、果実型:蒴果