7月26日の誕生花、ハルシャギク(春車菊) ポスト 7月26日の誕生花、ハルシャギク(春車菊、学名:Coreopsis tinctoria) ハルシャギク(春車菊、学名:Coreopsis tinctoria)とは、北米中西部原産で、キク科ハルシャギク属の一年草の帰化植物です。 別名でジャノメギク(蛇目菊)やジャノメソウ(蛇目草)、英名でIndian blanket(インディアン・ブランケット)、plains coreopsis(プレーンズ・コレオプシス)と呼ばれます。 日本へは明治初期に渡来しました。 代表的な品種は花弁先端が黄色で、内側が朱赤です。 種子が零れればすぐ生えてくる程生命力旺盛なので逸失して野生化しています。 気候が厳しい時期以外はいつでも開花しますが、秋播きの場合は6月~8月に開花します。 草丈は60~80 cmですが、30 cm程の矮性品種もあります。 葉は細い羽状複葉で、対生につきます。 6月~8に、花径3~4 cmで、花弁の舌状花の先端が黄色で内側が朱赤の品種や、黄色の単色、濃赤褐の単色の花を咲かせます。 矮性品種や、八重咲き品種があります。 花後に成る果実は南京虫のような形をしています。 用途は花壇やプランター、鉢植え、切り花とされます。 花名の由来 属名の「Coreopsis」は、ギリシャ語の「koris(南京虫)」+「opsis(似ている)」の合成語で、種子の形が南京虫に似ていることに拠ります。 種小名の「tinctoria」は、ラテン語で「tingere(染める)」の形容詞で、昔から染料の原料とされたことに拠ります。 和名「春車菊」は、「春」に咲く花の形が放射状で「車」輪のように見える「菊」科の花から。 別名の「蛇目菊」や「蛇目草」とは、花の中心部が蛇の目模様に見えることに拠ります。 ジャノメギクと呼ばれる花 ハルシャギク(春車菊、学名:Coreopsis tinctoria) カンザキジャノメギク(寒咲き蛇の目菊、学名:Arctotis fastuosa)、 サンビタリア(学名:Sanvitalia)、 一般名:ハルシャギク(春車菊、波斯菊)、 学名:Coreopsis tinctoria(カリオプシス)、 別名:ジャノメソウ(蛇目草)、ジャノメギク(蛇目菊)、Plains coreopsis、 分類名:植物界被子植物真正双子葉植物綱キク目キク科ハルシャギク属、 原産地:北米中西部、 生活型:明治初期に伝来した一年草の帰化植物、 草丈:30 cm(矮性)、60~80 cm、 葉色:緑、葉形:細い2回羽状複葉、葉序:対生、 開花期:6月~8月(秋播きの場合)、花径:3~4 cm、花色:花弁の舌状花の先端が黄色で内側が朱赤の品種、または黄色の単色、濃赤褐の単色、 矮性品種、八重咲き品種、 果実形:南京虫似、 用途:花壇、プランター、鉢植え、切り花。 ■関連ページ ハルシャギク(春車菊、学名:Coreopsis tinctoria) 7月の誕生花 7月26日の誕生花、ハルシャギク(春車菊、学名:Coreopsis tinctoria) かぎけん花図鑑 花日7月26日の誕生花 #7月26日の誕生花 #誕生花 #ハルシャギク #春車菊 #Coreopsis #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 Location: Farm TomitaLocation: Farm TomitaLocation: Farm TomitaLocation: Kiba ParkLocation: Farm TomitaLocation: Farm Tomita Other Articles【和代さんの庭】トマト 【和代さんの庭】トマト 庭に植えられた野菜の中で一際、目を引く「トマト」。 それもそのはず、科技研書制作の際には大変お世話になりました。当初、かぎけんのベランダで栽培していたトマトは、花が咲くも全て落花し実を結べませんでした。そこで、和代さんにお願いして庭にトマトを植えて頂き、それを使って植物の風速実験を行いました。その結果を踏まえて風速係数を決め、科学技術研究所開発の流体解析ソフトKeyF蟹→堪忍して、何でワイやの!? 万葉集草木49.ハルニレハルニレ(春楡、学名:Ulmus davidiana var. japonica)は、日本原産で、ニレ科ニレ属の落葉広葉高木です。普通、ニレと言えば、このハルニレを指します。 万葉集では「もむにれ」でという名で長科歌があります。 万葉集第16巻 3886番歌 作者:作者不詳(乞食者)、題詞:乞食者詠一長歌 万葉名:もむにれ(登場植物名:楡、ハルニレ) 原文 忍照八 難波乃小江尓 廬作 難麻理イソトマのブログイソトマ (Isotoma、学名:Isotoma axillaris)は、3月~10月頃まで、青紫色で星形をした小花を咲かせる常緑宿根草です。花色には白もあります。夏に涼しげな色で咲くので喜ばれプランターやハンギングにも使われます。茎を折ったときに出る白い液は...続く...ポインセチア① かぎけん花図鑑ポインセチア① かぎけん花図鑑 花日記2022年12月5日 京都府立植物園でポインセチア展示会が開かれています。同園ではポインセチアの原種を2011年から育てられており今回の展示には原種と様々な園芸品種が点在されていました。 シリーズで、原種や様々に変化した魅力的な園芸品種群をご紹介したいと思います。 ポインセチアとは ポインセチア(Poinsettia、学名:Euphorbia pulch万165.桃太郎といえば 黍でしょきび団子とは、昔はキビを引いて作った粉から作られた団子のことですが、今では求肥を丸めて串に刺し黄色っぽいキビ粉をかけた櫛団子(串に刺さないものもある)のことで、桃太郎伝説で知られる岡山県の名物菓子です。 材料となるキビ(黍、学名:Panicum miliaceum)は、中国など東アジアから中央アジアの温帯地域原産で、イネ科キビ属の一年生草本で五穀の一つとされます。日本へは中国大陸からイネやアワ、河原撫子のブログ 女子サッカーの日本代表チーム名が、「なでしこジャパン」と命名されて以来、急に私、花の「なでしこ」にも光が当たるようになりました。 なでしことは、カワラナデシコ(河原撫子)のことなんですね。見た目地味で、香りも無く、園芸品種の豪華さには常に大負けしています。あわや、忘れさられんとしたときに、サッカー人気にあやかれました。しかし、あまり卑下するのも”superbus”なので、これまで通り、大自然