【動物・鳥・花】ミスズスミレ 'マイチドリ' ポスト 今回も、チドリ(千鳥)という鳥名が花名に付く花シリーズのブログです。これまではラン科の花が多かったですが、今回は珍しくスミレの登場です。ミスズスミレ 'マイチドリ'(美鈴菫 '舞千鳥') は、 スミレ(菫)とヤクシマスミレ(屋久島菫)を交配して新たに作出されたスミレ科スミレ属の菫の一品種です。ここで、屋久島菫ですが、通常の菫と比べるととても小さい菫です。動物界には「ベルクマンの法則」があり、南方の動物より北方に生息する動物の方が体が大きい。良く引合いに出されるのが、マレーグマとツキノワグマに対し、エゾヒグマやホッキョクグマですが、身体の大きさが1.5倍から2倍程北の動物の方が大きいです。馬や鹿などでも同様です。植物の場合も、この屋久島菫は小型種です。これに通常の菫を掛け合わせてできたのがこの菫です。ミスズスミレ 'マイチドリ'は中輪の菫で、花色は白、唇弁に紫の条が入ります。開花は3月から5月と咲いている期間が菫としてはとても長いのが特徴です。 葉は小さく、多数付きます。 Location: Other Articlesだったら、恋人と摘めばぁ😁万葉集草木80.韮 ニラ(韮、学名:Allium tuberosum)は、中国原産でヒガンバナ科ネギ属の多年草です。特有の味と匂いがあります。旬は春〜秋ですが、一年中出回っています。花言葉は「多幸」。万葉集では「ククミ」という名前で菜摘の場面に登場します。 万葉集とニラ 万葉集 第14巻 3444番歌 作者:不詳(東歌) 題詞:無し 原文 伎波都久乃 乎加能久君美良 和礼都賣杼 故尓毛美多奈布 西奈等都麻佐祢 世界の国花 マルタ共和国 Malta MT世界の国花 マルタ共和国 Malta MT かぎけん花図鑑花日記2022年9月7日 マルタ島はイタリア半島、シチリア島の南部の地中海にある島です。マルチーズの原産地です。 マルタの国花はマルタヤグルマギク マルタヤグルマギク(Cheirolophus crassifolius)はマルタ固有種で、キク科ケイロロフス属の多年草です。石灰岩の崖や海岸の深い谷間に自生します。1973年にマルタの国花11月の茶色い花(2022年)11月の茶色い花(2022年) かぎけん花図鑑花日記2022年11月2日 11月に咲く茶色い花は少なく12でした。 この時期に咲き始める 銀葉カンアオイ(銀葉寒葵、学名:Asarum nipponicum 'Silver leaf') や リョウザンカンアオイ(学名:Asarum nipponicum 'Ryozan Kan-aoi')は、名前通り寒い時期にアオイの御紋のような葉を持つ カン3月31日の誕生花の1つ、ボリジ(Borage)3月31日の誕生花の1つ、ボリジ(Borage) ボリジ(Borage、学名:Borago officinalis)とは、地中海沿岸原産で、ムラサキ科ボラゴ属の耐寒性一年草のハーブです。 別名で、ルリジサ(瑠璃苣)や、ルリチシャ(瑠璃萵苣)、スターフラワー(Star Flower)、コモンボリジ(common borage)とも呼ばれます。*ここで、チサ(苣)とはレタスのこと。 草丈は60~8花名に「食べ物」パンノキ花名に「食べ物」 パンノキとパン 左:植物のパンノキ(パンの木、学名:Artcarpus altilis)。 右:食べ物のパン(イチジクパン) パンノキ(パンの木、学名:Artcarpus altilis)とは、ポリネシア原産で、クワ科パンノキ属の熱帯性常緑高木です。英名は、Breadfruit(ブレッドフルーツ)です。 果実に炭水化物が含まれ、太平洋諸島で主食としています。緑色の葉クリスマスに赤い薔薇を!日本の花卉出荷量ベスト3は、農林水産省の統計(令和10年10月18日)によると、多い順から、キク、カーネーション、バラです。 キクは式典用など大口需要が多く、カーネーションはフラワーアレンジメントに入れられる定番で、バラは女性が貰いたい花ナンバー1のようです。 クリスマスも、赤い薔薇のフラワーブーケに包まれて幸せに過ごしたいものですね。 左:生薔薇、右:プリザーブド薔薇 バラ(薔薇、学名: