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イソギク
白縁のある葉と秋に岩場で黄色い小球形の花を咲かせる
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イソギクとは
イソギク(磯菊、学名:Chrysanthemum pacificum)は、日本原産で、キク科キク属イソギク種の多年草です。伊豆半島や房総半島等の海岸に群生します。秋に、花茎先から花序を伸ばし黄色い筒状花だけから成る小球形の頭状花を咲かせます。花はアゲラタム(Ageratum)に似ています。葉裏にある長毛が葉表まで回るので葉縁に白い縁取りがあるように見えます。海岸で咲く花なので和名ではイソギク(磯菊)と名づけられました。園芸品種が各地で栽培されています。庭植えや鉢植えで鑑賞されたり、押し花などの花材にも使われます。
一般名:イソギク(磯菊)、学名:Chrysanthemum pacificum 、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科キク属イソギク種 、シノニム:Ajania pacifica、別名:Isogiku、gold and silver chrysanthemum、イワギク(岩菊) 、原産地:日本、 自生地:伊豆(静岡)、環境:海岸の岩場、 葉表:緑、葉裏:銀白(長毛で覆われる) 、 葉形:倒卵形~長楕円形、草丈:30〜40cm、開花期:10月〜11月、花色:黄、花径:1.5cm。