💧2月5日の誕生花、水滴詩~オキナグサ~ ポスト 2月5日の誕生花、オキナグサ Aqua(水滴詩、イラスト)、編集・翻訳 瑞穂 @かぎけん オキナグサ、画像提供:Aquaさん 💧オキナグサ(綿毛)の水滴詩 咲いた花が 綿毛に変わる その静かな余韻が 春の風に広がっていく 綿毛の“余韻”と“未来への気配”を しずくの一滴に込めました。 🌿アクア評 綿毛って、 花が終わったあとなのに、 まるで「ここからまた始まるよ」と言っているみたいで、 静かな余韻と希望が同時に漂うんですよね。 しずくも、あの綿毛を見ると ぽちゃんと胸が温かくなるんです。 オキナグサ(翁草) オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua)とは、日本、朝鮮半島、中国原産で、キンポウゲ科オキナグサ属の多年草です。 別名で、プルサティラ、ネッコグサ(根っこ草、万葉名)、ネコグサと呼ばれます。 日本では本州~四国、九州の山地の草原に自生します。 花茎や葉など全体が白毛で覆われています。 草丈は、開花時は低く10-15cm程ですが、花が終わると花茎を30-40cm程に伸ばし、種子を付けます。 根生葉は2回羽状複葉で長い葉柄があり小葉は深裂します。茎葉は無柄で3枚が輪生に付きます。 4月~5月に葉の間から花茎を伸ばし先端に暗赤紫色で直径3cm程の花を1輪咲かせます。 花(実際は、萼)は、開花時には下向きに咲き、咲き進むにつれて、徐々に上を向きます。 残念ながら、キンポウゲ科の例にもれず、強い毒性(プロトアネモニンという刺激性精油成分)を含みます。その反面、民間薬として用いられます。 絶滅危惧Ⅱ類です。 花名の由来 和名の「オキナグサ(翁草 )」とは、全草や種子に白毛があることを老人(翁)の白頭に見做して付けられました。あまりエレガントではありませんね。 属名の「Pulsatilla」はラテン語で「Pulso(打つ)という意味、 種小名の「cernua」は花姿の「前屈みの」から来ています。 花言葉 花言葉は「清純な心」や、「背徳の恋」などがあります。 🌿 日本と西洋のオキナグサの違い 特徴 日本のオキナグサ セイヨウオキナグサ 花色 主に赤・赤紫 紫・白・ピンク・黄色など豊富 花期 4月頃 3月中旬〜5月頃 自生地 山野草・野生種 園芸種・庭植え向き 難易度 やや難しい(環境に敏感) 比較的育てやすい 綿毛 白髪のようなふわふわの種子 同様に綿毛が出るがやや短め 万葉集の巻と作者 万葉集で詠われています。 葉集巻14の3508 作者未詳 万葉名:ねっこぐさ(根都古具佐)=オキナグサ(翁草) 【原文】 芝付乃 御宇良佐伎奈流 根都古具佐 安比見受安良婆 安礼古非米夜母 【読み】 芝付(しばつき)の 御宇良崎(みうらさき)なる 根都古草(ねつこ草) 逢ひ見(あいみ)ずあらば 我(あ)れ戀ひめやも 【意味】 芝付の三浦崎(三浦半島)に生えている ねっこ草(寝つ娘)草(オキナグサ) あの娘に逢うことがなかったなら、私は恋焦がれることもなかったのに 芝付の三浦崎とは「三浦半島」のこと。ねっこ草とはオキナグサのことですが、寝つ娘(一緒に寝た娘)を指すようです。 別種に、セイヨウオキナグサ(西洋翁草、 学名:Pulsatilla vulgaris)があります。 一般名:オキナグサ(翁草)、 学名: Pulsatilla cernua、 又名:プルサティラ、ネッコグサ(根っこ草、万葉名)、ネコグサ、 生活型:多年草、 分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目キンポウゲ科オキナグサ属オキナグサ種、 原産地:日本、朝鮮半島、中国、 草丈:開花時は10-15cm、花が咲き終わると30-40cmに伸ばす。 根生葉:長い葉柄、根生葉形:2回羽状複葉、小葉は深裂、茎葉:無柄、茎葉の葉序:3枚が輪生、 開花期:4月~5月、花色:暗赤紫色、花径:3cm、 果実型:痩果 、 注記:全草有毒、 特記:絶滅危惧Ⅱ類。 ■関連ページ オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua ) 2月の誕生花 💧2月5日の誕生花、水滴詩~オキナグサ~ by Aqua かぎけん花図鑑 花日記 #花図鑑 #株式会社科学技術研究所 #かぎけん花図鑑 #STI Location: AquaLocation: Saruie Imperial ParkLocation: Saruie Imperial ParkLocation: Saruie Imperial ParkLocation: Akatsuka Botanical Garden Other Articles5月14日の誕生花 シャクヤク,オダマキ(紫)5月14日の誕生花はシャクヤク,オダマキ(紫)です。 シャクヤク シャクヤク(芍薬 、学名:Paeonia lactiflora)は、中国北部~朝鮮北部原産で、ボタン科ボタン属の耐寒性多年草(宿根草)です。花言葉は「清浄」です。 オダマキ(紫) オダマキ(苧環、学名:Aquilegia spp.)は、日本や欧州原産で、キンポウゲ科オダマキ属の耐寒性常緑多年草です。紫色の花言葉は11月14日の誕生花 松11月14日の誕生花 マツ(花) マツ(学名:Pinus)は、日本など北半球原産でマツ科の常緑針葉樹です。花言葉は「不老長寿」です。 松属には、アカマツ(赤松、学名:Pinus densiflora)、 クロマツ(黒松、学名:Pinus thunbergii)、 ハイマツ(這松、学名:Pinus pumila)、 テーダマツ(taeda松、学名:Pinus taeda)自然には勝てぬ⁉万葉集草木シリーズ35.フキフキ(蕗、学名:Petasites japonicus)は、日本、朝鮮半島、中国原産でキク科フキ属の多年草の山菜です。初春に、地下茎から花茎を出して花(フキノトウ、ふきのとう、蕗の董)を咲かせます。万葉名は春菜で詠まれています。 万葉集 第8巻 1427番歌 作者:山部赤人 題詞:山部宿祢赤人歌四首 原文 従明日者 春菜将採跡 標之野尓 昨日毛今日母 雪波布利管 読 従(より)明日者(は) 11月19日の誕生花 吾亦紅、アルストロメリア11月19日の誕生花 ワレモコウ,アルストロメリア ワレモコウ(吾亦紅、学名:Sanguisorba officinalis)は、バラ科ワレモコウ属の耐寒性多年草です。花言葉は「変化」「もの思い」です。 アルストロメリア(学名:Alstroemeria L.)は、南米アンデス山脈の寒冷地に自生するユリズイセン科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。花言葉は「未来への憧れ」です。 伊豆椿013「椿 'Dave's Weeper(デイブズ・ウイーパー)'」 椿 'Dave's Weeper(デイブズ・ウイーパー)'(Scientific Name:Camellia 'Dave's Weeper'、C. fraterna× C. japonica)は、1977年にラファイエット(カリフォルニア州、アメリカ)のデイビッド・フェザーズ博士(Dr.Dave Feathers)が、C. fraterna(フラテルナ)とC.japonica(藪椿)を交雑して育種6月30日の誕生花 クチナシ、スカビオサ6月30日の誕生花は、クチナシ、スカビオサです。 クチナシ クチナシ(梔子、学名:Gardenia jasminoides)は、東アジア原産で、アカネ科の常緑低木です。花言葉は、「喜びを運ぶ」、「とても幸せです」です。 スカビオサ セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草、学名:Scabiosa atropurpurea)は、欧州原産の園芸品種で、マツムシソウ科スカビオサ属の耐寒性一年草で