椿 万才楽のブログ ポスト そろそろ山茶花から椿にバトンタッチされる時期がやって参りました。 本日ご紹介する椿 万才楽(まんざいらく)は、太平楽(たいへらく)に白斑が入った品種で、熊本県が誇る「肥後椿」の代表品種の一つです。 肥後椿の特徴は、「一重平咲き梅芯」です。つまり、 ●花は一重咲き。花弁数は5~10枚です。 ●花びらは、パカっと潔く平らに開いて咲きます。恥じた様に少しだけ開くという中途半端な咲き方はしません。 そして、肥後椿の特徴はこれに尽きますが、 ●梅芯という、梅の花蕊(雄蕊と雌蕊)に似た、大きく広がる豪快な花芯です。雄蕊の数だけで、max 250本もあります。 ということで、肥後系椿は、花中央にある大きな金色の花芯と、それを取り巻く10枚程の一層の花びらから構成されます。 椿 万才楽(まんざいらく)に関しては、かぎけん花図鑑にさらに詳しい情報があるのでご覧ください。宜しければ、その際に、「いいね!」をクリックして頂けると嬉しいです。既にクリックして頂いた方には大変感謝いたします。引き続きご愛顧願います。 ■かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/flower:2024/ Other Articles「南天」の飾り葉は食べてはいけない「南天」の飾り葉を食べてはいけない ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)とは、中国及び日本原産で、メギ科ナンテン属の常緑低木です。 樹高は100〜200cmです。 葉は最初は緑色ですが、秋に紅葉します。3回羽状複葉で、小葉はは固く光沢があり、長さは3〜8cmの広披針形で枝の上方に纏まって付き互生します。 5月〜7月に、円錐花序を伸ばし、直径0.5〜0.6cmの沢山の小さな白10月に咲いている青い花10月に咲いている青い花 かぎけん花図鑑花日記2022年10月6日 9月に咲いていた青い花は38種ありましたが、10月になり23種に減っている中、 コンギク(紺菊、学名:Aster microcephalus var. ovatus ’Hortensis’)のように10月から咲き出す花や、 1年重咲いているセントポーリア(Saintpaulia、学名:Saintpaulia ionantha) 6月21日の誕生花 待宵草6月21日の誕生花は、マツヨイグサです。 マツヨイグサ マツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)は南米原産でアカバナ科マツヨイグサ属の常緑多年草です。夕方から朝に、黄色い一日花を咲かせます。花言葉は「無言の愛情」です。 誕生花6月21日かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/blog/2020-06-21/914 椿 「鹿児島」のブログ椿が続きます。 ツバキ カゴシマ(椿 「鹿児島」)は、ツバキ科ツバキ属の常緑小高木「ツバキ(椿)」の園芸品種です。 遅咲き八重で花弁が立体的に立ち上がり松ぼっくりのような形で咲きます。 ツバキ カゴシマ(椿 「鹿児島」、Kagoshima、学名:Camellia japonica cv. Kagoshima) https://www.flower-db.com/ja/f世界の国花 KM コモロ連合世界の国花 KM コモロ連合 かぎけん花図鑑花日記2022年7月11日 フランスから1975年に独立したが頻繁に発生するクーデターで経済が低迷している小連合国。国の西側は海を挟んでアフリカ大陸東海岸の「モザンビーク」に対面し、国の東側は海洋に浮かぶ大島「マダガスカル」に対面する。主要輸出品は香料のクローブ、バニラ、イランイランなどで、主食のイネが採れず輸入超過となっている。 コモロ連合の国世界の国花シリーズ モンテネグロ Montenegro世界の国花シリーズ モンテネグロ Montenegro ME かぎけん花図鑑花日記2022年9月18日 モンテネグロの国花はミモザ 「ミモザ」=ギンヨウアカシア(銀葉アカシア、学名:Acacia baileyana)は、オーストラリアのニューサウスウェールズ原産で、マメ科アカシア属の常緑高木です。別名でGolden mimosa(ゴールデン・ミモザ)や、ハナアカシア(花Acacia)、C