菊花展の菊①懸崖仕立て かぎけん花図鑑 ポスト 菊花展の菊①懸崖仕立て かぎけん花図鑑花日記2022年11月7日 秋のイベントの一つ「菊花展」が新宿御苑で開催されており、昨日11月6日に行って来ました。 この花日記ではその時撮影した菊花を何回かに分けてご紹介しようと思います。暫くお付き合いください。 菊花展では、花径や背の高さの大中小、花色、仕立て方を違えた菊花が展示されています。 本日はその内、小菊を使った「懸崖仕立て」をご紹介します。 懸崖作り(ケンガイヅクリ、学名:C.m. 'Kengai style")とは、断崖の岩間から垂れ下がった木や草を小菊で模した菊の仕立て方の一つです。 1本の野菊(小輪菊)の茎に花を沢山咲かせて大きな紡錘形に形作ったものです。 この先は、かぎけん花図鑑でご覧ください。 特集 Other Articlesセロジネ・ムーレアナのブログベトナム原産の蘭が続きます。 先日は、可愛らしい淡桃色のパフィオ「パフィオペディルム・デレナティ(学名:Paphiopedilum Delenati)>」をご紹介しました。 本日は、セロジネという着生蘭の中から「セロジネ・ムーレアナ(学名:Coelogyne mooreana))」をご紹介します。 ムーレアナ(Coel. mooreana)は、標高1300~2000mの亜高悩ましいこと(1)今、かぎけん花図鑑を作っていますが、その制作過程で、なかなか「悩ましいこと」が幾つか出てきました。 その1つは、本当の花を紹介すべきか、花のように見える苞葉のようなものを紹介すべきか、ということです。例えば、ブーゲンビリアの場合、赤や紫、朱色の花が咲いているように見えますが、実際にはそれらは花ではなく、花を取り巻く葉、いわゆる、苞葉です。本当の花は苞葉が3枚セットになった中央にある小さい地味な白万葉時代の制服か?万葉集草木シリーズ32.クヌギクヌギ(橡、学名:Quercus acutissima)は日本〜東アジア原産で、ブナ科コナラ属の落葉性広葉高木です。成長が早く里山を形成し、材全体が古くから人々の生活に役立っています。万葉名は橡(ツルバミ)といい、群青色や紺黒色の染料を採って布を染めて着物を作りました。万葉集で謡われています。 万葉集 第7巻1311番歌 作者不詳 原文 橡 衣人皆 事無跡 曰師時従 欲服所念 作者:不明 7月24日の誕生花、オオマツヨイグサ(大待宵草)誕生花7月24日、オオマツヨイグサ(大待宵草、学名:Oenothera erythrosepala) オオマツヨイグサ(大待宵草、学名:Oenothera erythrosepala)とは、アメリカ原産で、アカバナ科マツヨイグサ属の常緑一年草/多年草です。 夕方~朝に、黄色い一日花を咲かせます。 別名で、ヨイマチグサ(宵待草)、ツキミソウ(月見草、但し別花)、evening primroseと呼万162.由緒ある野草 力芝チカラシバは、恐らく、子供時代に野原で過ごしたことのある方には馴染の野草だと思います。子供の頃に、悪さをして人を転ばせたりして顰蹙を買った人もいることでしょう。なにしろとても丈夫な草です。力芝はなんと万葉集でも詠まれている由緒ある(?)植物なんですね。とは言え、昔から邪魔者扱いですが。 チカラシバ(力芝、学名:Pennisetum alopecuroides)は、東・東南アジア原産でイネ科チカラ節黒仙翁のブログ秋の野草「センノウ」がしっくりくる季節になりました。センノウには幾つか種類がありますが、本日の花「フシグロセンノウ(節黒仙翁)」もその一つです。花言葉は「恋のトキメキ」。 引続き、かぎけん花図鑑で、フシグロセンノウ(節黒仙翁、学名:Lychnis miqueliana)をお楽しみください。