山茱萸のブログ ポスト 先のブログ(2019-04-09)でご紹介したハナミズキ(花水木、学名:Cornus florida)は、ミズキ科の小高木でした。 今回ご紹介するサンシュユ(山茱萸、学名:Cornus officinalis)も同じミズキ科の小高木です。 このブログを毎回ご愛読頂いている方は既にお気づきだと思いますが、学名=属名+種小名 で、属名=科名ですので、ハナミズキもサンシュユも「Cornus」というミズキ科の植物であることが分かります。 また、種小名=花名 なので、ハナミズキとサンシュユの種小名(和名)は、それぞれ、ハナミズキ種と、サンシュユ種と言うことになります。 前置きが長くなってしまいましたが、この サンシュユ(山茱萸、学名:Cornus officinalis) は、春に黄色い小花を沢山咲かせ、秋に赤い丸い果実をたくさん成らせます。 サンシュユは中国原産で、日本へは江戸時代に漢方の生薬を採取するために渡来しました。生薬となるのは種子を除いて乾燥させた果実です。 効能には、滋養強壮や、腰痛・高血圧・かすみ目の鎮静などがあり、本生薬が含まれる漢方薬には、「八味地黄丸(はちみじおうがん)」などがあります。 花言葉は「気丈な愛」です。 ■サンシュユ(山茱萸、学名:Cornus officinalis) https://www.flower-db.com/ja/flower:305 Location: Tokyo Metropolitan Medical Plant GardenLocation: Zoorasia(Yokohama,Japan)Location: Akatsuka Botanical GardenLocation: Shimizudani ParkLocation: Shimizudani ParkLocation: Shimizudani Park Other Articles誕生花 7月13日 ホテイアオイ,テッポウユリ,ガクアジサイ誕生花 7月13日は、ホテイアオイ,テッポウユリ,ガクアジサイです。 ホテイアオイ(布袋葵、学名:Eichhornia crassipes)は、南米アマゾン川流域原産で、ミズアオイ科ホテイアオイ属の浮遊水生植物です。花言葉は「恋の楽しみ」。 テッポウユリには多数の品種があります。 シンテッポウユリ(新鉄砲百合、学名:Lilium x formolongo)や、テッポウユリ・トライ誕生花 8月9日 赤いアルストロメリア誕生花 8月9日は、アルストロメリア(赤)です。 アルストロメリア アルストロメリア(学名:Alstroemeria)は、南米アンデス山脈の寒冷地に自生するユリズイセン科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。晩春から夏に、茎頂から花序を伸ばし横向きに花を咲かせます。1本の茎に3輪の花を順番に咲かせます。葉は付け根で180度反転し、葉裏が表を向きます。赤花の花言葉は「幸い」です。 か誕生花 8月3日 松葉牡丹、カンナ、ポピー、サントリナ誕生花 8月3日は、マツバボタン、サントリナ、カンナ、ポピーです。 マツバボタン(松葉牡丹、学名:Portulaca grandiflora)は、南米原産で、スベリヒユ科の非耐寒性一年草です。花言葉は「無邪気」です。 カンナ(Canna、学名:Canna indeica hybrid)は、(亜)熱帯アメリカ原産で、カンナ科カンナ属の半耐寒性多年草の球根植物です。 花言葉は「情熱」で11月25日の誕生花 スモークツリー、漆11月25日の誕生花は、スモークツリー,ウルシです。 スモークツリー スモークツリー(Smoke tree、学名:Cotinus coggygria)は欧州南部、ヒマラヤ、中国南部原産で、ハグマノキ属の落葉低木または小高木です。花言葉は「賢明、煙に巻く」です。 ウルシ ウルシ(漆、学名:Toxicodendron vernicifluum)は、中国、インド原産で、ウルシ科ウルシ属のナス科の怖い植物4 マンドレイク(Mandrake)マンドレイク(Mandrake、学名:Mandragora officinarum、マンドラゴラ・オフィシナラム、または、マンドラゴラ・オフィシナルム)とは、地中海周辺地域原産で、ナス科マンドラゴラ属の多年生草本植物です。英名では、European Mandrake(ヨーロピアン・マンドレイク)、Mandragora(マンドラゴラ)、恋茄子(果実、「旧約聖書」「創世記」による)と呼ばれます。マンド花梅-緋梅系-紅梅性の紅梅「佐橋紅」花梅-緋梅系-紅梅性の紅梅「佐橋紅」 梅 佐橋紅(ウメ "サバシコウ"、学名:Prunus mume 'Sabashikou')とは、バラ科サクラ属の落葉小高木「ウメ(梅 、学名︰Prunus mume)」の栽培品種です。 白梅・紅梅の定義 梅の花色に、紅、白、桃色がありますが、呼び名は花色というより、むしろ木を切って木材にした時の断面色によって、 赤っぽければ「紅梅」、白っぽければ「白梅」と