クリスマスブーケでも人気の赤い実 ポスト クリスマスブーケでも人気の赤い実 ヒペリカム・アンドロサエマム(学名:Hypericum androsaemum)とは、ヨーロッパ原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木です。 和名ではコボウズオトギリ(小坊主弟切)、英名ではTutsan(小坊主という意味)と呼ばれます。 「小坊主」とは花後に成るつやつやの果実が小坊主の頭を思わせることに拠ります。 樹高は50~100 cmです。 葉は緑色で長楕円形、鋸歯は無く、茎に互生して付きます。 梅雨時から初夏に、花茎から集散花序を伸ばし3個ほどの黄色い小花を咲かせます。 秋に成る果実は、白からピンク、赤に変化し、萼は落ちずにそのまま残ります。 果実は花束やフラワーアレンジメントに用いられます。年々ながら果実は時間と共に悪臭を放ちます。 花名の由来 花名の「Hypericum」は、ラテン語の「hypericon(雑草の間に生ずる)」という意味です。 種小名の「androsaemum」は、ラテン語で「血」を意味します。 ■関連ページ ヒペリカム・アンドロサエマム(学名:Hypericum androsaemum) 特集 クリスマスの植物 特集 クリスマスの花・木・植物 クリスマスブーケでも人気の赤い実 かぎけん花図鑑 花日記2024年12月13日(金)、 Other Articles12月に咲く緑色の花は9種 かぎけん花図鑑 12月に咲く緑色の花は9種 かぎけん花図鑑 花日記2022年12月9日 12月は殆ど花の無い時期で、ましてや緑色の花となると極端に数が少なくなる中、この月から咲き始める花があります。カンアオイ(寒葵)の一種「フジノカンアオイ(藤野寒葵、学名:Asarum fudsinoi)」です。 カンアオイの花は、地面擦れ擦れの場所で、しかも葉に隠れながら地味~な花(実際には萼片)を咲かせます。しかし、...6月16日の誕生花、シャクヤク(芍薬)6月16日の誕生花は、シャクヤク(芍薬 、学名:Paeonia lactiflora)とチュ-ベローズです。 シャクヤク(芍薬 、学名:Paeonia lactiflora)とは、中国北部~朝鮮北部原産で、ボタン科ボタン属の耐寒性多年草(宿根草)です。 別名で、エビスグサ(夷草)、エビスグスリ(夷薬)、カオヨグサ(貌佳草)、英名でChinese peony 、Common garden peo10月24日の誕生花 西洋李、梅、アゲラタム10月24日の誕生花 梅,セイヨウスモモ,アゲラタム ウメ(梅、学名:Prunus mume) は中国原産でバラ科の落葉小高木です。花言葉は「不屈の精神」です。 セイヨウスモモ(西洋李、西洋酸桃、学名:Prunus domestica)は、コーカサス~カスピ海沿岸原産で、バラ科サクラ属の落葉小高木とその果実のことです。花言葉は「誠実な一生」です。 アゲラタム(Ageratum、学アラマンダアラマンダ(Allamanda cathartica)の英名は Golden trumpet や yellow allamanda 、和名ではアリアケカズラ(有明葛)と言います。蔓性植物で、名前通り黄色い筒状花を木やフェンスに巻き付けて咲きます。南米原産なので暑さには強く、寒さには弱いです。花言葉はハワイ語でAloha `Oe(アロハ・オエ)、さあ何でしょう。 Alamanda (Alla【動物・鳥・花】テガタチドリテガタチドリの花名の由来は、根が手形に似ていること、花の形が千鳥が飛ぶ姿に似ていることによります。 (詳細は花図鑑をご参照ください。) しかし、根は掘らないと分かりませんし、千鳥に似ている花はテガタチドリだけではなく、先にご紹介したハクサンチドリや、いずれご紹介するノビネチドリなども同様です。花色がピンク系であることは3者共通です。では、どこでテガタチドリであると判断するか。ここでは、花の唇弁と8月3日の誕生花、ヒナゲシ(雛罌粟、学名:Papaver rhoeas)8月3日の誕生花、ヒナゲシ(雛罌粟、学名:Papaver rhoeas) ヒナゲシ(雛罌粟、雛芥子、ひなげし、学名:Papaver rhoeas)とは、シベリア、ヨーロッパ原産で、ケシ科ケシ属の耐寒性一年草です。 別名で、グビジンソウ(虞美人草)、英名で common poppy、corn poppy、field poppy、red poppyと呼ばれます。 草丈は50~100 cmです。 葉