12月6日の誕生花、センナリホオズキ

12月6日の誕生花は、センナリホオズキ(千成酸漿、学名:Physalis pubescens)ヒイラギ(柊、学名:Osmanthus heterophyllus)ユキノシタ(雪の下、学名:Saxifraga stolonifera)です。


センナリホオズキ
センナリホオズキ(千成酸漿、学名:Physalis pubescens)
 イラスト by Copilotさん。


センナリホオズキ(千成酸漿)とは


センナリホオズキ(千成酸漿、学名:Physalis pubescens)とは、熱帯アメリカ原産で、ナス科センナリホオズキ属の一年草です。
別名で、ナガエノセンナリホオズキ(長柄の千成酸漿)や、フウリンホオズキ(風鈴酸漿)と呼ばれます。
日本では本州~四国、九州、沖縄の畑や道端の雑草となっている帰化植物です。

草丈は20-60cmです。
葉は卵形で、葉縁に鋸歯があります。
8-10月に花径0.8cm程の薄黄色をした小花を下向きに咲かせます。
8-10月に直径1cm程の球形の液果がなります。果実は緑色で萼に包まれています。
全草に毒性アルカロイド(ソラニンなど)が含まれるので食べてはいけません。


花名の由来


属名の「Physalis」は、ギリシャ語の「physa(膨らんだもの)」に由来し、果実を包む膨らんだ袋状の萼の様子を表します。
種小名の「pubescens」はラテン語で「毛深い」という意味で茎葉、萼に短毛が密生することに拠ります。
和名の「センナリホオズキ」は、ホウズキに似た小さな実を鈴なりにつけることから。


センナリホオズキとヒロハフウリンホオズキの違い


お互いに似ていますが、
センナリホオズキは葉幅が狭く、花柄長(3-7cm)が長い。
ヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴酸漿)は葉幅が広く、花柄長が短い(1cm)。

一般名:センナリホオズキ(千成酸漿)、
学名:Physalis pubescens
別名:ナガエノセンナリホオズキ(長柄の千成酸漿)や、フウリンホオズキ(風鈴酸漿)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナス目ナス科センナリホオズキ属センナリホオズキ種、
原産地:熱帯アメリカ、日本の生息分布:本州~四国、九州、沖縄、生活環境:道端や畑、
生活型:一年草の野草、帰化植物、
草丈:20-60cm、
葉形:卵形、葉縁:鋸歯、
開花期:8-10月、花径:0.8cm、花色:薄黄色、花の咲く向き:下向き、
結実期:8-10月、果実型:液果、果実径:1cm、果実形:球形、果実色:緑色で萼に包まれる、食用の可否:適さない。
注記:全草に毒性アルカロイド(ソラニンなど)を含有。

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