オーストラリア〜原産の花、グレヴィレア ポスト オーストラリア等原産のヤマモガシ科の花、グレヴィレア グレヴィレア(Grevillea、学名:Grevillea banksii)とは、オーストラリア〜ニューカレドニア原産で、ヤマモガシ科シノブノキ属(グレヴィレア属)の半耐寒性常緑低高木です。 別名で、グレビレア(Grevillea)や、ハゴロモノマツ(羽衣の松)、ベニバナハゴロモノキ(紅花羽衣の木)、Red silky oak(レッド・シルキィ・オーク)と呼ばれます。 樹高は20 cm〜10 mと幅があります。 葉は緑色で、切れ込みが深く松葉に似た針形~線形で、全縁、互生しまます。 日本では晩秋から翌年春に開花しますが、ハワイのような温暖地域では1年中(四季咲き)見られます。 枝先から、円筒状や歯ブラシ状、クモの巣状の、花序径4〜15 cmの総状花序または円錐花序を伸ばします。この花のように見えるものは萼で、花弁はありません。 花色(実際は、萼色)は、赤・薄黄・黄・桃・白があります。 各総苞内には、雌蕊と雄蕊が入っており受精後に針金状をした雌蕊の花柱が総苞の袋から外側に突き出た姿が、絹糸が多数集まった集合花のように見えます。 代表的な品種に、ロビン・ゴードン(Grevillea Robyn Gordon)やハゴロモノマツや、レッドクロード、ピグミーダンサー等があります。 果実は堅果です。繁殖は挿し木で行います。用途は、庭植えや、鉢植え、切り花です。 ■関連ページ グレヴィレア(Grevillea、学名:Grevillea banksii) 特集 ヤマモガシ科(Proteaceae)の植物 オーストラリア原産のヤマモガシ科の花、グレヴィレア かぎけん花図鑑花日記 2025年2月24日(月、祭日) #グレヴィレア #Grevillea #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 Other Articles箱20 ダルマホトトギス(達磨杜鵑草)ダルマホトトギス(達磨杜鵑草、学名:Tricyrtis formosana ‘Daruma’)は、タイワンホトトギス(台湾杜鵑、学名:Tricyrtis formosana)の1種(変種)で、草丈が低く、また艶やかな丸葉から「達磨」さんと命名されたホトトギスです。 9~10月に葉腋から集散花序を伸ばし花径3cm程の薄赤紫色地の花弁に、鳥のホトトギスに似た濃赤紫色の斑模様が入ったラッパ型の6弁花を赤地か白地か、椿 玉孔雀(Tama peacock)赤地に白覆輪・八重・蓮華咲きの大輪椿 椿 玉孔雀(ツバキ タマピーコック、Tama peacock、学名:Camellia japonica "Tama peacock" )とは、赤地に白覆輪が入る大輪、八重蓮華咲きのアメリカの園芸品種です。 2000年にアメリカで、'玉の浦'を交配して作出されました。 樹高は2ー4mです。 冬から初春に開花します。 ■関連ページ 椿 玉孔雀(ツバキ タマピ4月29日の誕生花(スターチス)、の代わりにナンジャモンジャノキ4月29日の誕生葉花は、黄色いハナハマサジ(花浜匙=スターチス(Statice)、学名:Limonium sinuatum)ですが、4月18日と同じ誕生花なのでやめて、ゴールデンウィークに出掛けた名古屋で咲いていた「ナンジャモンジャノキ」を取り上げます。 この木、遠目になんだろうと、寄り付きたくなるほど目立ちます。栄から名古屋駅に向かう途中に何本も咲いていました。 名古屋市の街路樹2025フィトンチッドの香り!?万葉集草木13.ヒノキヒノキ(桧、檜、ひのき、学名:Chamaecyparis obtusa)は、日本や台湾原産で、ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉高木です。万葉集では「ひ」と読まれています。 万葉集でよまれた「ひ=ひのき」 第7巻 1119番歌巻 第7巻歌番号1119番 歌作者:柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集)題詞 『読み』 行く川の 過ぎにし人の 手(た)折(を)らねば うらぶれ立てり 三輪(みわ)の桧原(ひはら)は 万171. 日本最古の植物染料 山藍ヤマアイ(山藍、学名:Mercurialis leiocarpa)は、日本や中国等が原産でトウダイグサ科ヤマアイ属の多年生草本植物です。本州~琉球半島の山林の薄暗い下床に群生します。草丈30~40 cmで、茎断面は四角形です。長い葉柄の先に付いた葉は10cm程の楕円形で葉縁に鋸歯があり茎に対生に付きます。雌雄異株です。葉腋から花柄を出し、小さな穂状花序を伸ばします。花には雄花、雌花ともに花弁はあり世界の国花 キプロス共和国世界の国花 キプロス共和国 オリーブかぎけん花図鑑花日記2022年7月3日 キプロス共和国の国花はオリーブ オリーブ(Olive、学名:Olea europaea)は地中海沿岸や小アジア原産で、モクセイ科オリーブ属の常緑広葉低高木です。「創世記」でノアの方舟から放たれた鳩がオリーブの葉を咥えて戻って来たことから、平和のシンボルとされます。 キプロス共和国 (日本語)、Cyprus(Engl