箱4.洞庭藍 根湿性花園 Tweet トウテイラン(洞庭藍、ベロニカ・オルナータ、学名:Veronica ornata)とは、日本固有種でオオバコ科クワガタソウ属(ベロニカ属)の宿根草です。日本の中国地方や隠岐の島などの海岸沿岸の松林に生えます。茎は円柱形で直立します。草丈は50cm程です。 9月~10月に、花茎先端から総状花序を1本伸ばし、明るく澄んだ青紫色の小花を密に下から上に咲かせます。花冠は筒状で先端が4裂し、2本の雄蕊が飛び出します。茎や葉、花序、萼が白い綿毛で覆われシルバー(白緑色)に見えます。丈夫で、明るい澄んだ花色とシルバーリーフのすらっとした花姿は和風庭園にも洋風庭園にもマッチします。 花名の由来 花名の洞庭とは、花色の青紫色が中国の有名な洞庭湖(どうていこ)のように青く美しいことに拠ります。 ■関連ページ 箱4.洞庭藍 箱根湿性花園 秋草展 かぎけん花日記2023年10月18日(水曜日)、 トウテイラン(洞庭藍、ベロニカ・オルナータ、学名:Veronica ornata)、 花日記、 花図鑑 特集 Other Articles10月22日の誕生花 アオキ、オモダカかぎけん花図鑑 10月22日の誕生花は、〇アオキ,〇オモダカです。 アオキ アオキ(青木、学名:Aucuba japonica)は日本原産でガリア科アオキ属の常緑低木です。一年中葉や枝が青いことから命名されました。雌雄異株です。春に、褐色または緑色の4弁花を咲かせます。北海道~九州の日本中の森林で自生しています。日陰には強いです。葉は楕円形で葉質は硬く厚みがあり光沢があります。葉縁に荒い鋸花ら 60.これもランだよ 野生の蘭 捩花 NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 小さいけど、これでも蘭 ネジバナ(捩花、学名:Spiranthes sinensis) は、日本などが原産で、ラン科ネジバナ属の多年生の野草です。別名で、モジズリ(捩摺り)と呼ばれます。根生葉の間から、螺旋状に捩れた穂状花序を伸ばし小さいですが蘭形の花を多たくさん咲かせます。萼片と側花弁は赤紫〜桃色で、唇弁部は白い。種子は0.001 mgと8月3日の誕生花 サントリナ、松葉牡丹、カンナ8月3日の誕生花は、サントリナ,マツバボタン,カンナです。 サントリナ サントリナ(Santlina、学名:Santlina chamaecyparissus)は、南ヨーロッパの地中海沿岸原産で、キク科サントリナ属の耐寒性常緑低木です。花言葉は「さりげない魅力」です。 マツバボタン マツバボタン(松葉牡丹、学名:Portulaca grandiflora)は、南米原産で、スベリヒユ箱23 葉が菊葉の藤袴 菊葉藤袴キクバフジバカマ(菊葉藤袴、Eupatorium laciatum) は、フジバカマ(藤袴、E. japonicum)より小柄で葉に菊のような切れ込みがあります。 キクバフジバカマ(E. laciatum)は日本、朝鮮半島、中国原産で、キク科ヒヨドリバナ属の多年草です。河原などの湿った場所を好みます。草丈100cm程です。夏から秋に、花穂を伸ばし薄紅色の花を玉状に咲かせます。 キクバフジバカマとネメシアのブログネメシア(Nemesia、学名:Nemesia strumosa)は、南アフリカの固有種で、ゴマノハグサ科ネメシア属の非耐寒性の落葉一年草または宿根草です。単にメネシアと言うとこのネメシア・ストルモサ(Nemesia strumosa)を指します。花色は鮮やかな朱赤や、黄、桃、紫、青、橙、白を咲かせます。花の形は少し潰れたような唇形をしています。 ネメシア・ストルモサには、青・白2色のバイカラー世界の国花シリーズ ER エリトリア国世界の国花シリーズ ER エリトリア国 かぎけん花図鑑花日記2022年6月14日 エリトリア国の国花はコーヒーノキ アラビカコーヒーノキ(コーヒーの木、珈琲の木、Arabian coffee tree、学名:Coffea arabica L.)は、エチオピアなどの熱帯西アフリカ原産で、アカネ科コーヒーノキ属の常緑性低木です。芳香のある白い一日花を咲かせ、果実はコーヒーの材料となります。別名で