九段3 サガエギボウシ(寒河江擬宝珠、学名:Hosta fluctuans 'Sagae') ポスト サガエギボウシ(寒河江擬宝珠、学名:Hosta fluctuans 'Sagae')とは、キジカクシ科ギボウシ属の「ギボウシ(Hosta)」の園芸品種の一つで、大型の冬季落葉多年草(宿根草)です。主に葉を観賞する観葉植物で、美しい葉の見ごろは3月〜10月です。 大正時代に山形県寒河江市の民家で見つかった、葉縁に黄色い覆輪が入った園芸品種で、黒波擬宝珠(クロナミギボウシ)の覆輪斑入り品種とされます。2000年に「ホスタ・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、観葉植物として世界的に人気があります。 名前の由来 ギボウシとは、伝統的な建築装飾の 擬宝珠 に、花の蕾が似ていることから、サガエは発見された地名から付けられました。 橋の欄干のギボウシと、ギボウシの花の蕾 似てますか。 続きと花言葉は本文をご参照下さい。 ■関連ページ 九段3 サガエギボウシ(寒河江擬宝珠、学名:Hosta fluctuans 'Sagae') かぎけん花図鑑 花日記2024年6月23日(日)、 サガエギボウシ(寒河江擬宝珠、学名:Hosta fluctuans 'Sagae') Other Articlesクロッカスのブログクロッカス(学名:Crocus)は、地中海沿岸〜小アジア原産で、アヤメ科クロッカス属の耐寒性多年草(球根植物)です。 早春に、地面際で草丈の低い六弁花を咲かせます。 開花と同時に細い線形の葉も伸びます。属名の「Crocus」は、ラテン語の「Krokos(糸の)」に由来し、雌蕊が糸状に長く伸びることに因ります。 代表的な品種には、紫色の花を咲かせるクロッカス・ベルヌス(Crocus vチェリーセージのブログチェリーセージ(Cherry sage、学名:Salvia microph cv. Hot Lips)は赤白覆輪の可愛らしい唇形の花を咲かせる観賞用常緑低木です。学名は、サルビア・ミクロフィラです。では、何故、英名に「チェリー」と付くのでしょうか。①花がサクランボのようだから、②根っこがサクランボ色だから、③葉がサクランボの匂いがするから。回答は、かぎけん花図鑑をご覧ください。白い絨毯「スイートアリッサム」スイートアリッサムと黄花アリッサムは別属 スイートアリッサム(Sweet Alyssum、学名:Lobularia maritima)とは、地中海沿岸原産でアブラナ科ロブラリア属(ニワナズナ属)の這性半耐寒性多年草、 高温多湿に弱いので日本では一年草扱いとされます。近年では、高温多湿に強い園芸品種の多年草タイプ(Lobularia hybrida)のものもあります。 別名で、単に、アリッサム(A誕生花 6月15日6月15日の誕生花は、カーネーションと、フトイです。 カーネーション(Carnation、学名:Dianthus caryophyllus)は、南欧原産で、ナデシコ科ナデシコ属の耐寒性多年草で、花色に関係しない一般的な花言葉は、「深い愛」です。 フトイ(太藺、学名:Schoenoplectus tabernaemontani)は、日本、北米、中国等が原産で、カヤツリグサ科フトイ属の大型パフィオペディルム・マリポエンセのブログパフィオペディルム(Paphiopedilum)は、ラン科パフィオペディルム属の蘭で、マリポエンセ(学名:P. malipoense) は、中国雲南省の高地原産で、膨らんだ唇弁が叔父さん顔のように見えてユーモラスです。 パフィオペディルム・マリポエンセ(学名:Paphiopedilum malipoense) については、かぎけん花図鑑をご参照ください。クレロデンドラム・ウガンデンセのブログこれまた、舌を噛みそうで、覚えられそうに無い花名が出てきました。クレロデンドラム・ウガンデンセ(学名:Clerodendrum ugandense)。別名に、花の形が青い蝶に似ていることから、「ブルー・バタフライ・フラワー(Blue butterfly flower)」等があります。 難しそうな花名でも、諦めずに調べてみましょう。学名がヒントになります。この花の学名は、 Clerodendr