南房総の花6 カンザキジャノメギク(寒咲き蛇の目菊) ポスト 寒い時期から長期間咲き続ける健気で丈夫な花 「寒咲き蛇の目菊」 カンザキジャノメギク(寒咲き蛇の目菊、学名:Arctotis fastuosa、synonym:Venidium fastuosum)は、南アフリカとナンビア原産で、キク科ハゴロモギク属の半耐寒性一年草です。以前は「ベニジウム/ベニジューム(Venidium) 」と呼ばれましたが、現在は「アークトチス(arctotis)」となりました。 草丈は30~70cmで、地際から枝がたくさん伸びます。葉は長さ15cmの羽状深裂倒披針形で銀毛に覆われているので淡灰緑色に見えます。10月~12月と、3月~6月に花茎から単頂花序を伸ばし先端に色鮮やかな一重で花径7~8cmの白又は橙色の頭花を咲かせます。花の中心部に黒い蛇の目模様があるのが特徴です。花は、日中に開き朝夕閉じる一日花です。花もちがよいので切り花に向く他、鉢植え、花壇、コンテナに使われます。 花言葉 「活発」「常に新鮮な美しさ」 ■関連ページ 【花日記】 南房総の花6 カンザキジャノメギク(寒咲き蛇の目菊、学名:Arctotis fastuosa)かぎけん花図鑑 花日記2024年3月29日(金)、 カンザキジャノメギク(寒咲き蛇の目菊、学名:Arctotis fastuosa)、 一日花、 Other Articles伊豆椿007「椿 'ジュリーズ イエロー'('Jury's Yellow')」椿 'ジュリーズ イエロー'(Camellia x williamsii 'Jury's Yellow'、学名:(Camellia japonica 'Gwenneth Morey')x(Camellia saluenensis x Camellia japonica 'Edith Linton')、9枚の白い花弁と、雄蕊が旗弁化し50枚のクリーム色の旗弁となったアネモネ咲き=唐子咲き、中輪~大輪【動物・鳥・花】キカラスウリ(黄烏瓜)前回に引き続き、カラス関連の花をご紹介します。「キカラスウリ」は日本固有種で、「カラスウリ」の変種なので性質的にはほぼ同じです。違いは、①キカラスウリの実は黄色で、カラスウリの実は赤くキカラスウリよりも小さい。 ②キカラスウリの葉は丸みを帯びて滑らかなのに対し、カラスウリの葉は朝顔の葉に似てシャープで表面に毛があります。 ③いずれの花も夜から朝方まで咲きますが、開花時間の長さが異なり、キカラスウリ世界の国花154. バングラデシュ世界の国花140. バングラデシュ かぎけん花図鑑 花日記2022年12月19日 バングラデシュ人民共和国(日本語)、Bangladesh BD(English)、孟加拉人民共和国(中国語)、BD(2文字コード) バングラデシュの国花はシャープラ シャープラ(学名:Nymphaea pubescens)は、南アジア~東南アジア原産で、スイレン科スイレン属のネッタイスイレンです。バングラデシアングロカステのブログ アングロカステ(Angulocaste)は、FBの「かぎけん花図鑑」の顔写真になっているラン科の花です。 黄色い揺り籠の中に赤ん坊がいるような蘭ということで揺り籠蘭(Cradle Orchid、Cradleはゆりかご)、チューリップのような蘭ということで(Tulip Orchid)とも呼ばれます。この蘭は2種類のランを交雑した園芸品種で、良いとこ取りを狙って成功した例と言えましょう。 良い花日記【特集】11月紫色の花 11月最終週に入りましたので、11月に咲いている紫色系の花を集めた特集をご紹介します。約200種類あります。 表紙の画像は、左から、バルトレッティナ・ソルディダ(Bartlettina sordida)と、カーネーション(Carnation)の写真と、浜辣韮(学名:Allium litorale)のイラストです。 左から、バルトレッティナ・ソルディダ(Bartlettina sordid9月1日の誕生花、キキョウ(桔梗)キキョウ(桔梗、学名:Platycodon grandiflorus)とは、日本、シベリア、中国原産で、キキョウ科の多年草です。 英名では「balloon flower」と呼ばれます。 草丈は50~100 cmです。 6月~9月に、花径3~5 cmで青紫または白、桃色の一重か、八重、絞りの花を咲かせます。 紫色の星型の花は和風の質素な趣を感じさせます。自生種は一重咲きが多いです。 花後に蒴果が成