サルビア・ファリナセア ポスト 日本の気候は四季があり、結構過酷なので、本来が多年草の花でも、外来種の多くは園芸上、一年草扱いとされます。また、四季の他、南北に細長い地形であることから、一年を通じて暑さ寒さの温度差や、梅雨・ゲリラ雨・台風による多雨、降雪もあり、高温・低温、高湿度から、外来植物が生き延びるには少し過酷のようです。それは、人間にとっても同じで、最近の日本の夏は、酷暑と言っても良いほどで過ごし難くく、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックでの競技開催には熱中症対策のウェートが大きいとされます。 さて、今日の花は、サルビア・ファリナセ(学名:Salvia farinacea)です。本種は、北米原産で、シソ科サルビア属の一年草扱いですが、本来は多年草です。本種の場合、暑さや湿気を嫌うので、梅雨~真夏は苦手で、その時期の花付きが悪くなります。紫色や白花の他、薄紫色の園芸品種も育種されました。花言葉は、... Other Articles1月5日の誕生花 ミスミソウ,クロッカス,ハボタン1月5日の誕生花は、ミスミソウ,クロッカス,ハボタンです。 ミスミソウ ミスミソウ(三角草、学名:Anemone hepatica var. japonica f. japonica、または、Hepatica nobilis)は、日本固有変種で、キンポウゲ科ミスミソウ属(またはイチリンソウ属)の耐寒性多年草です。花言葉は「自信」「信頼」「忍耐」です。 クロッカス クロッカス(学名:山茶花シリーズ1.カンツバキ群 '乙女'山茶花シリーズ1.サザンカ カンツバキ群 '乙女' サザンカは大きく3群に分類されます。開花順に並べると、サザンカ群、カンツバキ群、ハルサザンカ群となります。 早速、サザンカ群から始めたいところですが、花の終わりが12月なので、既に今年の分は散っています。サザンカ群は次年度以降に取り上げましょう。 ということで、次のカンツバキ群を優先しつつ、ハルサザンカ群と併せてシリーズで取り上げたいと思います【動物・鳥・花】モチツツジ今回も、思いっ切り鳥に関係する花名をご紹介します。「モチツツジ」 モチツツジは日本固有種でツツジ科の(半)落葉低木です。 モチツツジは、花や、萼、枝の腺毛から出る粘着液で昆虫を防御しますが、それが「鳥もち」に似ていることから命名されました。漢字で書くと「黐躑躅」となりますが。この黐とは昆虫を捕まえるのに使った粘着性の物質「鳥黐」のことです。昔、もちと言えばこの鳥黐ちのことを言い、餅が出てくるのは子福桜のブログ桜は、春に咲く花だと思っていると、秋にとてもよく似た花が咲いて何だろうと、悩まれた方もおられると思います。 桜にも、春と、秋~冬の2季咲く品種や、冬~春に咲く品種があるんですね。 このコブクザクラ(子福桜)は、2季咲き咲きで、春・秋~冬に咲きます。花色は、咲き始めは白で、段々、淡紅色に変化します。 このような2季咲きの桜には、他にジュウガツザクラ(十月桜)やシキザキ(四季咲)がありま花ら 40.不正乗車はしてないよ ナンバンギセル NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 ナンバンギセル(南蛮煙管、Aeginetia indica)は、ハマウツボ科の一年生寄生植物です。日本全国の、主に、イネ科やカヤツリグサ科、ショウガ科等の単子葉植物の根に寄生して栄養分を奪います。葉緑素を持たないので自分では栄養を生み出せません。草丈は10-20cmですが、茎は地中からほぼ出ず葉腋から長い花茎を数本伸ばします。薄茶色の花茎世界の国花 SY シリア・アラブ共和国世界の国花 SY シリア・アラブ共和国 かぎけん花図鑑花日記2022年7月13日 シリア・アラブ共和国の国花はダマスクローズ ダマスクローズ(Damask rose、学名:Rosa × damascena)は、中近東原産で、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の落葉低木です。ロサ・ガリカ(Rosa gallica)と、ロサ・モスカタ(Rosa moschata)、ロサ・フェドチェンコアナの自然交雑に