9月20日の誕生花、ローズマリー(Rosemary)

9月20日の誕生花は、ローズマリー(Rosemary)です。

ローズマリー(Rosemary、学名:Salvia rosmarinus、シノニム:Rosmarinus Officinalis)とは、地中海沿岸原産で、
シソ科アキギリ属の常緑小低木です。
別名で、マンネンロウ(迷送香)と呼ばれます。
木は、立性や、半匍匐性、匍匐性に分類され、立木性のものは樹高が最大1.8mになります。
葉に酸化防止や、殺菌作用、芳香があり、花から精油が採れます。

樹高は、120~180 cmです。
葉は針状で栂に似ており、複葉が対生して輪生に付きます。
4月~10月に枝先から総状花序を伸ばし、長さ1cm程の口唇形をした小花を2-3個点在させて咲かせます。
花色には、淡青や、紫、桃、白があります。
用途は、樹木は庭植えや観葉植物、公園樹に、茎葉は香辛料(スパイス)のハーブとして魚介や肉料理の臭み消しや香りづけ、
ハーブティー、クラフト、入力剤、ポプリに、花から血行促進作用があるアロマ精油が採れます。


花名の由来


属名の「Salvia 」は、ラテン語の「salvus(健康)」に由来し、古来、薬草として使われてきたことに拠ります。
種小名の「Rosmarinus」は、ラテン語の「ros (露、しずく)」+「marinus (海の)」の複合語で、
この木が海に面した岩場などに自生していることに拠ります。
旧属名の「Officinalis」は、「薬用の」と言う意味で、古代から薬用として使われてきたことに拠ります。
ローズマリーという花名には、神の子イエスを身ごもった聖母マリアのバラ(rose of maria)を語源とする伝説があります。


ローズマリーが出て来る映画


1968年製作の米国ホラー映画に「ローズマリーの赤ちゃん(Rosemary's Baby)」がありました。
この映画でローズマリーは悪魔の子供を身籠る女性の名前ですが、聖母マリアと対比して描いたのでしょうか。


花言葉


「追憶」「思い出」

一般名:ローズマリー(Rosemary)、
学名:Salvia rosmarinus(サルビア・ロスマリヌス)
シノニム:Rosmarinus Officinalis(ロスマリヌス・オフィキナリス)、
別名:rosemary、マンネンロウ(迷送香)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目シソ科マンネンロウ属ローズマリー種、
原産地:地中海沿岸、
樹高:120~180 cm、
小葉形:針状、葉序:複葉が対生した輪生、
開花期:4月~10月、花序形:総状花序、花色:淡青・紫・桃・白、花長:1cm、花冠形:唇形、
用途:庭植え、観葉植物、公園樹、ハーブ、香辛料。

■関連ページ
ローズマリー(Rosemary、学名:Salvia rosmarinus)
9月20日の誕生花、ローズマリー(Rosemary、学名:Salvia rosmarinus)かぎけん花図鑑 花日記2025年9月20日
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