菊葉山火口のブログ ポスト まるで、栗のイガのように見えますが、キクバヤマボクチ(菊葉山火口)というキク科の植物です。 緑色の棘状の総苞片に包まれた花はまだ花は咲いていません。もうじき、総苞片の先端から黄白色のアザミ(薊)に似た花を咲かせる予定です。 キクバ・ヤマボクチ(菊葉・山火口)のように表記すると少し分かり易くなるかもしれません。まず、ヤマボクチ(山火口)とは、モリアザミと同様、山菜の「ヤマゴボウ(山午房)」と称されるもので、葉裏を覆う白毛が火打ち石で起こした火を最初に付ける火口(ほくち)とされることに因ります。キクバとは、葉が掌状に裂けて菊の葉に似ていることに因ります。 キクバヤマボクチ(菊葉山火口、学名:Synurus palmatopinnatifidu) については、 かぎけん花図鑑をご参照ください。 Location: Rokko alpine botanical gardenLocation: Rokko alpine botanical garden Other Articles万157. ひえ~、お見逃しを 雀ヒエ(稗、学名:Echinochloa esculenta)は、中国~日本原産でイネ科ヒエ属の一年生草本植物の雑穀です。寒さに強く土を選ばず丈夫なため日本全国の畑で栽培されています。草丈は100〜200cmです。葉は細長い披針形で互生して付きます。7月~9月に、花茎から円柱形の花穂を伸ばし、咲き始めは緑色でその後、黄色に変色する花をつけます。花後に成る果実は黄褐色の頴果で、脱穀などの加工を施せば「世界の国花 モナコ公国 Monaco世界の国花 モナコ公国 Monaco かぎけん花図鑑花日記2022年9月4日 モナコの国花はカーネーション カーネーション(Carnation、学名:Dianthus caryophyllus)は、南欧や地中海沿岸原産で、ナデシコ科ナデシコ属の半耐寒性多年草です。草丈30〜80 cmです。4月~5月に花径3〜5cmの赤やピンク、黄色、白、橙色、紫色の花を咲かせます。母の日の需要が多いです。 9月25日の誕生花、キク(菊)9月25日の誕生花は、キク(菊)。 キク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)とは、中国産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。 日本に昔からある花でも、元々は海外から渡来したものが多く、それらを日本独自の技術や美意識で改良して、全く違うレベルの花に仕上げるのが日本の技かもしれません。 日本を代表する「菊」もそのような花の一つです。 キクは、奈良時代に中国か世界の国花 ニュージーランド New Zealand NZ世界の国花 ニュージーランド New Zealand NZ かぎけん花図鑑花日記2022年7月29日 ニュージーランドの国花はコーファイとレプトスペルマム コーファイ(Sophora microphylla)は、ニュージーランド原産でマメ科の半落葉・低木または小高木です。昔から先住民の「マオリ」族に生活に深く関わっています。 レプトスペルマム=ギョリュウバイ(御柳梅、魚柳梅、学名:Lepto6月8日の誕生花 茉莉花6月8日の誕生花は、ジャスミンです。 代表的な、ジャスミン(ソケイ属)の品種にマツリカがあります。 マツリカ マツリカ(茉莉花、学名:Jasmimum sambac)は、ヒマラヤ~アラビア原産で、モクセイ科ソケイ属の熱帯性蔓性常緑低木です。 別名で、ジャスミン(Jasmimum)や、ソケイ(素馨)、アラビアジャスミン、PIKAKE(ハワイ名)とも呼ばれます。花言葉は「清浄無垢」です。 7月4日の誕生花、カノコユリ(鹿子百合)7月4日の誕生花は、カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum) 左:カノコユリ(鹿子百合、Lilium speciosum)、右:オニユリ(鬼百合、Lilium lancifolium) カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)とは、台湾、中国、日本原産でユリ科ユリ属の多年草です。 別名で、ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)と呼ばれ