💧 1月27日の誕生花、『ナナカマドのしずく』
💧 1月27日の誕生花、ナナカマド『ナナカマドのしずく』
Aquaさん(story、イラスト、英中翻訳)、編集 瑞穂 @かぎけん
💧『ナナカマドのしずく』
Story by Aqua
雪の降る朝、
ナナカマドの赤い実に
ひとしずくの水が宿っていた。
「寒くないの?」と風がたずねると、
しずくはふるふると笑った。
「うん、ちょっとだけ。でもね、
この実の中は、あたたかいんだ。」
ナナカマドは何も言わず、
ただ静かに枝を揺らした。
その実は、七度竈にくべても燃え尽きぬ木のように、
凛として、やさしく、冬を灯していた。
しずくはその灯に包まれながら、
やがて雪とともに地に染みこみ、
春の芽吹きをそっと見守る。
それは――
寒さの中で生まれた、
あたたかい命のしずくだった。
💧ナナカマド赤い実と黄連雀
ナナカマドの赤い実に キレンジャク(黄連雀)が飛んできました。
キレンジャクイラスト by Aqua
ナナカマド(七竃 、学名:sorbus commixta)
ナナカマド(七竃 、学名:sorbus commixta)とは、日本、サハリン、朝鮮半島原産で、バラ科ナナカマド属の落葉高木です。
初夏に、 花柄から集散花序を伸ばし粟粒大の白い小花を多数咲かせます。
樹木名はナナカマドの木を、カマド(竃)に7回くべても燃え残るほど材が堅いことに拠ります。
秋に鮮やかな紅葉と枝にたわわに実る球形の真赤な果実が美しいです。
ナナカマドは花や果実がナンテン(南天、学名:Nandina domestica)と似ているのでヤマナンテン(山南天) とも呼ばれます。
両者を比較すると、ナナカマドの方がナンテンより、樹高、花径、葉等、全体的に大きいです。
●ナナカマドの種類
ナナカマドには種類が多く、以下があげられます。
ウラジロナナカマド(裏白七竃、学名:Sorbus matsumurana)-葉の裏が白い。
ナンキンナナカマド(南京七竈)-低木(2~3m)で枝が細い。
タカネナナカマド(高峰七竈)-低木(1~2m)で亜高山~高山に生息。
ヨーロッパナナカマド(Europe七竈)-園芸品種が多く果実の色も白や黄色がある。
一般名:ナナカマド(七竃) 、
学名:sorbus commixta、
別名:ヤマナンテン(山南天)、nanakamado、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科ナナカマド属 、
樹高:5~10m、幹色:灰色・暗褐色、
葉長:3~7cm、
開花期:5月~7月、花色:白、花弁数:5、
結実期:9月~11月、果実形:球形、果実色:赤、果実径:0.5~0.6cm、
特徴:材が燃え難い、備考:ナナカマドには仲間が多い
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