富山9 コシアブラ(漉油)

富山県植物園を訪れた際に拠ったお店の食材の「コシアブラ」

コシアブラ(漉油、学名:Chengiopanax sciadophylloides)とは、中国原産で、ウコギ科コシアブラ属の落葉広葉低木です。日本では、北海道~九州の日本海側や冷温帯林の日当たりの良い斜面に自生します。樹高は7~10mで、樹皮は灰白色をしています。
8~9月に黄緑色の5弁化を咲かせます。雄蕊は5本あります。11月に直径0.4cmの果実が成り黒紫します。芽は山菜に、木材は加工材として使われます・昔はさび止めのゴンゼツ(金)に使われたり、物を包む用に薄く木を削って作る経木にされました。


コシアブラとタラノキ


ウコギ科のタラノキ(楤木、学名:Aralia elata)と似ていますが、タラノキには幹全体に棘があるのに対し、コシアブラ幹や枝に棘はありません。また、タラノキの葉は鳥の羽のような奇数2回羽状複葉ですが、コシアブラの葉は掌状複葉です。春に出る新芽は、タラノメ(タラの芽)と同様に食べられます。

コシアブラコシアブラ

コシアブラと肉巻き



たらのめ たらのめ天麩羅

たらのめと天麩羅


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コシアブラ(漉油、学名:Chengiopanax sciadophylloides)
富山9 コシアブラ(漉油、学名:Chengiopanax sciadophylloides) かぎけん花図鑑 花日記2024年5月13日(火)
たらのめ

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