キクイモ

Helianthus tuberosus

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  • 花名
    キクイモ
  • 学名
    Helianthus tuberosus
  • 別名エルサレム・アーティチョーク, 菊芋
  • 原産地北アメリカ
  • 開花場所野原・畦道, 畑
  • 開花期9月, 10月
  • 花言葉「気取らぬ愛らしさ」

キクイモとは

キクイモ(菊芋、学名:Helianthus tuberosus)は、北米原産でキク科ヒマワリ属の多年草です。秋にヒマワリの花に似た黄色い花を咲かせます。茎は地を這った後、直立し草丈3 m程になります。花後に肥大する根茎の形が生姜に似ています。エルサレム・アーティチョークという名前があるように根(根茎)はアーティチョークのように食べられ、戦後の食糧難時代に主食されたことがあります。近年ではその主成分である食物繊維のイヌリンが糖尿病や肥満、高中性脂肪に有効性が認められ注目を浴びています。一方で、キク科やイヌリンに対してアレルギーのある場合は喉や口内の痒みだけではなく、アナフィラキシーショックを発症する可能性があります。


花名の由来


属名の「Helianthus」はラテン語で「 helios(sun、太陽)」+「anthos(flower、花)」の合成語で「太陽の花」という意味、種小名の「tuberosus」はラテン語で「塊根のある」という意味で大きな塊根に由来します。名前の由来は、花がキク(菊)に似ており、根がイモ(芋)として食用や家畜飼料となることに拠ります。


花言葉


「気取らぬ愛らしさ」


似た花


似た花にイヌキクイモ(犬菊芋、学名:Helianthus strumosus L.)があり菊芋より早い7月に開花し、花弁数や総苞片数はキクイモより少ない。

一般名:キクイモ(菊芋)、学名:Helianthus tuberosus、別名:Jerusalem artichoke (エルサレム・アーティチョーク)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科ヒマワリ属(ヘリアンサス属)キクイモ種、原産地:北アメリカ、草丈:100~300 cm、茎葉:棘有、葉序:下部では対生、上部では互生、葉形:長卵形、鋸歯:有、葉身長:10~20 cm、葉幅:8~15 cm、葉柄:翼付き、花序形:頭状花、花冠:舌状花と先端5裂する筒状花、舌状花弁数:10~20、花色:黄色、開花期:9月~10月、花径:7~10 cm、総苞形:半球形、総苞片:3裂、根茎収穫期:11月~4月、根茎長:10 cm、果実型:痩果、果実長:0.7 cm、用途:根茎(芋)は薬用、備考:虫媒花、繁殖方法:地下茎。


  • キク
  • キク
  • ヒマワリ
  • キクイモ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    頭状花序
  • 花冠
    多弁形
  • 葉形
    卵形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型多年草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ100.0 ~ 300.0 cm
  • 花径7.0 ~ 10.0 cm

ランダムな花