ピンオーク

Quercus palustris

  • ピンオーク
  • ピンオーク
  • 花名
    ピンオーク
  • 学名
    Quercus palustris
  • 別名アメリカガシワ, Pin oak, Quercus palustris, Swamp oak, Water oak, Swamp Spanish oak
  • 原産地カナダ、北米
  • 開花場所植物園, 北海道, 公園, 街路、植栽
  • 開花期4月, 5月

ピンオークとは

ピンオーク(Pin oak、学名:Quercus palustris)はカナダ、北米原産で、ブナ科コナラ属の落葉性広葉高木です。幹は直立し、よく分枝して樹形はピラミッド型になります。葉はユニークな形をしており、長楕円形の葉縁が不規則に7〜9深裂し、葉間の形がU字型をしています。秋に深紅色に紅葉する北米産レッドオークの仲間です。春に、葉が出ると同時に、葉腋から雌花と雄花を咲かせます。雄花序は尾状に長く垂れ下がり、雌花序は短く当年枝の葉腋に付けます。いずれの花も花弁が無く、蕊だけです。小さなドングリは球形をしており黒と茶色の縞が交互に出ます。pinとは杭のことで、材が杭として牧場で使用されることに拠ります。

一般名:ピンオーク(Pin oak)、学名:Quercus palustris、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ブナ目ブナ科コナラ属、別名:アメリカガシワ(America柏)、アメリカナラ(America楢)、Swamp oak、Water oak、Swamp Spanish oak、原産地:カナダ、北米、環境:沼沢地、生活型:落葉高木、樹高:20〜30 m、樹形:良く分枝してピラミッド形、幹:直立、木肌:灰黒褐色で縦に裂け目多数、材:重硬だが小さな節が多数ある、葉形:長楕円形で裂欠がU型となる、葉質:薄い、葉色:緑から秋に紅葉、葉身:10〜20 cm、葉縁:不規則に7〜9深裂、葉序:互生、葉脈:明瞭、葉柄:長い、開花期:4月〜5月、咲く場所:葉腋から雄花と雌花を別々に出す、花弁:雌雄いずれも無し、花色(雄蕊):緑→黄色、雄花序:尾状花序、果実:硬果(どんぐり)、果実形:球形。黒と茶の縦縞が交互、ドングリ長さ:1.5 cm、ドングリ帽子(殻斗):浅く、直径は1.7 cm、用途:建築材、燃料、街路樹、公園樹、備考:秋に深い紅色になる北米産レッドオークの仲間。


  • ブナ
  • ブナ
  • コナラ
  • ピンオーク
  • 花のタイプ
    その他
  • 花序
    尾状花序
  • 花冠
    花びら無し
  • 葉形
    長楕円形
  • 葉縁
  • 生活型落葉性広葉高木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ2000.0 ~ 3000.0 cm
  • 花径 ~ cm

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