5月24日の誕生花、ヘリオトロープ(Heliotrope)

5月24日の誕生花、ヘリオトロープ(Heliotrope)

ヘリオトロープ(Heliotrope、学名:Myosotis scorpioides)とは、ペルー原産で、ムラサキ科キダチルリソウ属の常緑小低木です。
別名で、キダチルリソウ(木立瑠璃草)、Cherry-pie、 ヘリオトロープ(Heliotrope)、コモンヘリオトロープ、コウスイボク(香水木)、ニオイムラサキと呼ばれます。
ムラサキ科の植物なので、直立した茎と葉に沢山の荒毛があります。

株高は、10〜120 cmです。
1年目は草本ですが、2年目以降は木質化します。
葉は緑色の長楕円形で皺があり、花よりかなり大きいです。
5月〜9月に、花茎先端から蠍型花序を伸ばし短い漏斗状の小花を数個咲かせます。
漏斗状の花の先端が5つに裂けているので5弁花のように見えます。
用途は、鉢植え、プランター植え、庭園樹、ドライフラワー、観賞用やハーブとして使われ、特に、花は芳香があるのでポプリや香水に使われます。

注意が必要なことには、コンフリー(confrey)と同様、ヘリオトロープの種子には家畜の肝臓毒となるピロリジジンアルカロイド(Pyrrolizidine alkaloids)が含まれるの、摂食は避けた方が良いです。


花名の由来


和名の元となった英名の「ヘリオトロープ(Heliotrope)」は、ギリシャ語の「helios(太陽)」と「tropos(向く)」の複合語で、花が向日性で「太陽に向かう」ことに拠ります。
種小名の「scorpioides」とは、ラテン語で「サソリ(Scorpion)」+「oides(に似た)」の接尾語で、サソリ型花序であることに拠ります。
属名の「Myosotis」とは、ギリシャ語の「Myos(ハツカネズミ)」+「otis(耳)」の複合語で、葉形が「ハツカネズミの耳」に似ていることに拠ります。


花言葉


花言葉は、「献身」

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5月24日の誕生花、ヘリオトロープ(Heliotrope)かぎけん花図鑑 花日記2025年5月24日
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