ツツジ属シリーズ18.耽羅玄海躑躅

花日記2022年5月7日 ツツジ属シリーズ18.耽羅玄海躑躅

韓国の矮性躑躅


タンナゲンカイツツジ(耽羅玄海躑躅、学名:Rhododendron mucronulatum var. taquetii )は、韓国原産で、ツツジ科ツツジ属の落葉広葉小低木「ゲンカイツツジ(玄海躑躅、学名:Rhododendron mucronulatum)」の近縁種の矮性ツツジです。原産地では山地に自生します。樹高は50~60 cmにしかなりません。茎は細い。3月~4月に桃色花を咲かせます。 花芽は枝先端に1~数個まとまって付き、1つの花芽から1つの花を咲かせます。 写真の花は箱根湿性花園に展示されていたものです。花名の「耽羅(タンナ)とは、原産地である済州島の旧名:耽羅から付けられました。

一般名:タンナゲンカイツツジ(耽羅玄海躑躅)、学名:Rhododendron mucronulatum var. taquetii 、APG植物分類体系:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ツツジ科ツツジ属 、棲息分布:朝鮮半島の済州島(旧名・耽羅)、生活環境:山地 、生活型:落葉広葉小低木、樹高:50~60 cm、茎:細い、葉形:細長い楕円形、葉身:9 cm、葉色:緑→紅葉(秋)、葉序:互生し枝先に束生、花冠:漏斗状で5浅裂、花弁:丸みがある、花色:桃色・白、開花期:3月~4月、雄蕊数:10本、花糸:有毛、雌蕊数:1、果実型:細長い蒴果 、備考:葉の展開より先に花が咲く、花芽が膨らむころ落葉、用途:小品盆栽、鉢植え。

  • 耽羅迎紅杜
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