4月3日の誕生花、ナルシッサス・オドルス ポスト 黄色い水仙は4月3日の誕生花 ナルシッサス・オドルス(Narcissus odorus、学名:Narcissus x odorus)とは、芳香のある N.jonquilla と、野生の水仙 レントリリー「Narcissus pseudonarcissus」、または、ヒスパニカ「N. hispanicus」との交配種で17世紀まで遡る非常に古くからある水仙です。 別名で、カンランズイセン、ナルキッソス・オドルス、ナルシス オードール(読み方違い)、オドルス、オドラス(odorus)、オドルス水仙、カンペルネリ・ジョンキル(Campernelli Jonquilla)、カンペルネリ水仙(Narcissus Campernelli)、シングル・カンペルネリ(Single Campernelle)、カンペルネリ(Camperenelli)、Rugulosu、N.calathinus Linnaeus、Interjectusなどと呼ばれます。 地下に膜状の皮を持つ球根があります。根生葉と花茎は同時に出ます。 根生葉は、明るい緑色で、花より少し高めまで直立し、葉縁は全縁、葉幅は0.5-1cmの内側に巻き込んだ半円形の線形/ひも状をしています。 花茎はしっかりしており、散形花序を伸ばし茎頂に黄色い(花被片も副花冠も黄色。7Y-Y)、花径3~6cmの花を、1茎に1-4個付けます。 花被片は8枚で、内花被片(花弁)3枚と外花被片(萼)3枚で、中央に浅いカップ状の副花冠があります。 繁殖は球根を分けて行います。 全草にリコリンやその他のアルカロイドによる毒があり、食べると嘔吐や下痢を引き起こします。葉がニラやアサツキと似ているので要注意です。 スイセン園芸品種の系統区分 7群のジョンクィラスイセン、ジョンキル(Jonquilla narcissi)の1品種で、1茎多花。原種ジョンクィラの性質を持つ芳香スイセン。副花冠が花被片の長さの1/2~3/4。 7Y-Y (7群 黄色花被片ー黄色副花冠) 花言葉 水仙全体は「希望」 ■関連ページ ナルシッサス・オドルス(Narcissus odorus、学名:Narcissus x odorus) 特集 水仙 4月の誕生花 4月3日の誕生花、ナルシッサス・オドルス かぎけん花図鑑 花日記2025年4月3日(木) #4月3日の誕生花 #誕生花 #ナルシッサスオドルス #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所Location: Izu Oshima Park camellia gardenLocation: Izu Oshima Park camellia garden Other Articles3月3日の誕生花「桃」 3月3日の誕生花、「桃」 モモ(桃 、学名:Prunus persica)とは、中国~ペルシア原産で、バラ科モモ属の落葉小高木の果樹です。 英名では、Peach(ピーチ)と呼ばれます。中国では災いを除き、福を招く花として愛でられています。 日本へは縄文時代に渡来しました。「古事記」にはイザナギが悪鬼から逃れるのに桃を投げたという記述があります。 平安時代から桃の節句で観賞されるようになりました。新聞小説 クマガイソウ(熊谷草、学名:Cypripedium japonicum)新聞小説を読んでいたら、たまたま庭に咲いているクマガイソウの話が出ていました。この花日記でも、最近、源平の戦いに関連した植物を話題にしたのでアツモリソウと比較して取り上げました。 クマガイソウ(熊谷草、学名:Cypripedium japonicum)は、ラン科アツモリソウ属の落葉性多年草です。草丈は20〜40 cmで、長い地下茎で殖して群落を作ります。葉は幅が10~20 cmの大きな扇状で、花珊瑚シリーズ 6.ツボサンゴ(壺珊瑚、ヒューケラ)珊瑚シリーズ 6.ツボサンゴ(壺珊瑚、ヒューケラ) 「珊瑚」と名が付く植物をご紹介するシリーズ ツボサンゴ(壺珊瑚、学名:Heuchera sanguinea)は、北米原産で、ユキノシタ科ヒューケラ属の常緑多年草(宿根草)です。学名のヒューケラ(Heuchera)の方が多く認識されているかもしれません。英名では、コーラル・ベル(Coral bells)と呼ばれ珊瑚の鐘という意味合いがあります。草7月16日の誕生花 アマリリス、ストック、生姜7月16日の誕生花は、アマリリス,ストック,ジンジャーです。 アマリリス アマリリス(Amaryllis、学名:Hippeastrum hybridum)は、ヒガンバナ科の半耐寒性球根植物です。太い花茎先端に豪華な漏斗状の大輪の花を数輪横向きに咲かせます。花言葉は「誇り、輝くばかりの美しさ」です。 ストック ストック(Stock、学名:Matthiola incana)は、アブラナ万葉集草木シリーズ7.カタクリカタクリ(片栗、学名:Erythronium japonicum)とは、日本原産で、ユリ科カタクリ属の耐寒性球根植物です。春、薄紫色~濃紫色の六弁花を下向きに咲かせます。 万葉集でよまれた「カタクリ」 作者:大伴家持 巻19-4143 「意味」 たくさんの乙女が 水汲みしてるように咲いている 寺井の上の カタクリの花だなぁ 原文はこちらへ..以下本文に続く ■関連ページ 万葉集草木シリーズ世界の国花シリーズ ホンジュラス共和国 Honduras世界の国花シリーズ ホンジュラス共和国 Honduras かぎけん花図鑑花日記2022年10月2日 ホンジュラスの国花はリンコレリア・ディグビアナ リンコレリア・ディグビアナ(学名:rhyncholaeria digbyana)は、ホンジュラス、ベリーズ、グアテマラ、メキシコ、コスタリカの中南米原産で、ラン科リンコレリア属の多年生着生蘭です。1969年11月26日にホンジュラスの国花に指定