6月10日の誕生花、ホタルブクロ(蛍袋) ポスト 6月10日の誕生花は、蛍袋とビジョナデシコです。 ここでは、蛍袋をご紹介します。 ホタルブクロ(蛍袋、学名:Campanula punctata)とは、日本~中国原産で、キキョウ科ホタルブクロ属の耐寒性多年草です。 別名で、チョウチンバナ(提灯花)、hotarubukuro、学名でカンパニュラ・プンクタータ(Campanula punctata)と呼ばれます。 日本の東北から近畿までの本州の、山地や林縁に自生します。 草丈は30〜80 cmです。 葉は根生葉で披針形をしており、花の開花期には枯れます。 6月〜7月に、花茎から穂状花序を伸ばし、花径3 cm程の釣鐘型をした赤紫色~淡紅色や白花を咲かせます。 花の先端部は5裂します。 花言葉 正義、忠実 花名の由来 和名の「ホタルブクロ(蛍袋)」とは、昔、蛍を採集して入れるのに使われたことに拠ります。 属名の「Campanula」とは、ラテン語の 「campana(鐘)」+接尾辞「ula(小さな)」から成り、「小さな鐘」という意味で、ホタルブクロの花冠の形に因みます。 種小名の「punctata」とは、ラテン語の「punctatus(斑点のある)」という意味で、ホタルブクロの花に斑点があることに因みます。 蛍袋と山蛍袋の違い ホタルブクロ(蛍袋、C. punctata)の変種に、山蛍袋(C. punctata var. hondoensis)があります。 両者はよく似ていますが、見分け方は萼裂片の間に上へ反り返った付属物が有るか無いかで判定します。 ホタルブクロには上へ反り返る付属品が有り、ヤマホタルブクロには有りません。 また、ヤマホタルブクロは萼片の間が盛り上がっています。 ■関連ページ ホタルブクロ(蛍袋、学名:Campanula punctata) ヤマホタルブクロ(山蛍袋、C. punctata var. hondoensis) 6月10日の誕生花、ホタルブクロ(蛍袋、学名:Campanula punctata)かぎけん花図鑑 花日記2025年6月10日(火)、 #6月10日の誕生花 #ホタルブクロ #蛍袋 #Campanula #punctata #かぎけん花図鑑 #STI Other Articles姫凌霄花能力ブログ本日の花は、ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花、学名:Tecomaria capensis)です。 先に、ノウゼンカズラ(凌霄花、学名:Campsis grandiflora)をご紹介しましたが、花名が似ていることや花色が似ていることから、混乱しないようにしたいものです。そこで、両者を識別するために、大きな相いを列挙しておきます。 ●ノウゼンカズラ(凌霄花)とヒメノウゼンカズラとの大きな違い奴さんに似た葉 ユリノキユリノキの葉は「ヤッコさん」に似ています。各業界にも「ヤッコさん」と呼ばれるものが存在するので一緒にご紹介します。 ユリノキ(百合の樹、学名:Liriodendron tulipifera)とは、北米原産で、モクレン科ユリノキ属の落葉広葉高木です。 別名で、葉がはんてんに似ているから「ハンテンボク(半纏木)」、花が花はチューリップに似ているから似ているから「チューリップツリー(Tulip tre万182.白い乳液が出るのでチチ 犬枇杷イチョウの花日記ところでも、万葉名で「チチ」という植物が登場しました。実際問題として万葉名の「チチ」とは、イチョウなのか、イヌビワなのか、はたまたほかの植物なのか、定かではありません。なにしろ、今から1300年以上前のことですから。ここでは、チチをイヌビワとして扱います。 イヌビワ(学名:Ficus erecta 又は Ficus erecta var. erecta)は、日本と済州島(韓国)原世界の国花 KM コモロ連合世界の国花 KM コモロ連合 かぎけん花図鑑花日記2022年7月11日 フランスから1975年に独立したが頻繁に発生するクーデターで経済が低迷している小連合国。国の西側は海を挟んでアフリカ大陸東海岸の「モザンビーク」に対面し、国の東側は海洋に浮かぶ大島「マダガスカル」に対面する。主要輸出品は香料のクローブ、バニラ、イランイランなどで、主食のイネが採れず輸入超過となっている。 コモロ連合の国特集 8月に咲く赤い花 かぎけん花図鑑特集 8月に咲く赤い花 8月に咲く赤い花を集めました。現在133種類あります。 主なものは以下の通りです。 ハイビスカス、ケイトウ、ベゴニア、インパチェンス、サツビア、ルドベキア、タチアオイ、ナデシコ、カンナ、コスモス、キンギョソウ、ニチニチソウ、ユリ、サンブリテニア(Sunbrittenia、学名:Jamesbrittenia hybrid cv. Sunbrittenia)、トロケティア・ウナズキ効果は大きい!ウナズキ効果は大きい!半開きだけど蜂や蜂鳥、蝶に大人気のウナズキヒメフヨウ ウナズキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉、首肯き姫芙蓉、学名:Malvaviscus penduliflorus)とは、メキシコなど熱帯アメリカ原産でアオイ科ヒメフヨウ属の非耐寒性常緑低木で、ヒメフヨウの変種(Malvaviscus arboreus var. mexicanus)されます。 英名ではトルコ人が被る帽子に似ているこ