濡れちゃった😮💠万葉集草木100.菱 ポスト ヒシ(菱 、学名: Trapa jeholensis)は日本、朝鮮半島、中国大陸原産で、ミソハギ科ヒシ属の一年草の浮遊植物(水草)です。日本では北海道〜九州の湖沼で見られます。茎は湖底から伸びて分枝し、水面に菱形(ひし形)の葉を放射状に広げます。花後は水底に沈んで、蝙蝠に似た倒三角形で左右に1本ずつ鋭い棘のある3cm程の堅果を付けます。種子は食用や薬用とされます。 万葉集とヒシ 万時代からある植物で、現代と同じく「菱」と呼ばれ、万葉集中で詠われています。 万葉集 第7巻 1249番歌 作者:下級の女官(柿本朝臣人麻呂之歌集) 題詞:覊旅作 原文 君為 浮沼池 菱採 我染袖 沾在哉 読み 君(が)為 浮沼(うきぬ)(の)池(の) 菱採(摘む)(と) 我(が)染(めし)袖 沾(濡れに)在哉(けるかも) ↓ 君がため 浮沼(うきぬ)の池の 菱摘むと 我が染めし袖 濡れにけるかも 意味 あなたのために 浮沼(うきぬ)の池の 菱(ひし)の実を摘もうとして 自分で染めた(着物の)袖が 濡れちゃったわ。 浮沼(うきぬ)の池は、島根県大田市三瓶町(さんべまち)にある三瓶山(さんべさん)の麓にある浮布池(うきぬいけ)とされます。 詳しくはこちら ... 以下本文に続く ■関連ページ 濡れちゃった😮💠万葉集草木シリーズ100.菱 かぎけん花図鑑 花日記2023年3月28日 特集 万葉集でよまれた草木 Other Articles山茶花4.カンツバキ群 '曳馬乙女' 山茶花4.カンツバキ群 '曳馬乙女' 山茶花 曳馬乙女(サザンカ 'ヒクマオトメ' 、学名:Camellia sasanqua 'Hikuma-otome')は、日本固有種で、ツバキ科ツバキ属の常緑中低木です。サザンカ カンツバキ群で桃色花、八重~千重咲き、小中輪の花を咲かせます。 一般名:山茶花 曳馬乙女(サザンカ 'ヒクマオトメ' 、学名:Camellia sasanqua 'Hikum10月25日の誕生花 カエデ、フウセントウワタかぎけん花図鑑10月25日の誕生花は、カエデ,フウセントウワタです。 カエデ カエデ(楓、学名:Acer)は、北半球原産で、ムクロジ科カエデ属の落葉高木です。 秋に紅葉する葉が美しいです。花言葉は「大切な思い出」です。 フウセントウワタ フウセントウワタ(風船唐綿、学名:Gomphocarpus physocarpus)は、南アフリカ原産で、キョウチクトウ科フウセントウワタ属多年草カネノナルキカネノナルキ(金の成る木)は商売繁盛の縁起物として、お店の出入口や自宅の玄関等に植えられているアフリカ原産で、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物・常緑低木です。 本来、多肉植物ですが、経年で木質化し低木の様になります。 クラッスラやカゲツ(花月)とも呼ばれます。 また、幼木時に5円玉のように穴が開いた硬貨を枝・茎に嵌んでお金が成っているように見せて流通したのが花名の由来です。 英語圏梅シリーズ5.梅 藤牡丹枝垂(フジボタンシダレ)梅 藤牡丹枝垂(フジボタンシダレ、学名:Prunus mume 'Fujibotan-shidare')は、果実より花を観賞する「花梅」、豊後系・豊後性の遅咲き、淡紅色、八重咲き、大輪枝垂れ梅で、日本で品種改良されました。紅梅枝垂れの代表品種です。 ■花梅とは、 花の綺麗な梅は大体「花梅」です(中に例外はありますが)。 ■豊後系 梅と杏子の雑種で、葉が大きく、花色は桃色。 ■豊後性 ツツジ属シリーズ1.ツツジ花日記2022年4月20日 ツツジ属シリーズ1.ツツジ 今日から、ツツジシリーズを始めます。ツツジ属と言えばツツジの原種とその園芸品種や、サツキがあります。さらに広い意味では、ツツジ属にはシャクナゲやアザレアも含まれます。ここでは、撮り貯めの写真があるものを中心にご紹介してまいります。宜しくお願いいたします。 狭義のツツジ属 ツツジ(躑躅、学名:Rhododendron ferrugineum 誕生花 8月21日 キンミズヒキ誕生花 8月21日は、〇キンミズヒキ(金水引) キンミズヒキ(金水引) キンミズヒキ(金水引、学名:Agrimonia pilosa var. japonica)は、日本などアジア原産で、バラ科キンミズヒキ属の耐寒性宿根草(多年草)です。 夏から秋、日当たりの良い野原や、野趣溢れる庭・林で見かけます。紐状の細茎から穂状花序を伸ばし黄色い小さな五弁花を咲かせます。 花後に成る果実が小動物