万葉集でよまれた草木

万葉集は 今から1300年前に詠まれた和歌集ですが、現和暦「令和」の典拠となった大伴旅人の梅花32種の序文などのため、がぜん新たな注目を集めています。古からの日本人の文化の成熟度や教養の高さを世界に知らしめる役割を今も果たしてくれていいます。万葉集で花に関係する情報を上げます。


万葉集とは


万葉集とは現存する我が国最古の歌集で全20巻から成り約4500首のが詠まれています。その内3分の1の1500首が何らかの植物を詠み、花名が判明しているものは166種ほど。人気植物は重複して詠まれています。


1.種類別人気ランキング

1.1 木の花
 1位.ハギ141首、2位.ウメ118首、3位.マツ79首、4位.タチバナ68首、5位.サクラ50首、

1.2 草の花
 1位.ナデシコ26首、2位.オミナエシ14首、3位.ユリ10首、4位.カキツバタ7首、

1.3 野草
 1位.アシ50首、2位.スゲ49首、3位.ススキ47種、

1.4 野の花
 1位.スミレ4首、2位.オキナグサ1首、2位.カタクリ1首


2.用途

2.1 染料
 カキツバタ、ツユクサ、ケイトウ、コナギ、アカネ、ムラサキ、ヤマアイ、クヌギ、ハンノキ

2.2 繊維
 アサ(着物)、フジ(作業着)、コウゾ(縄)、マコモ(畳)、スゲ(笠)

2.3 樹木
 スギ、タチバナ、ヤナギ、エノキ、ケヤキ、ムクノキ

2.4 装飾
 ヤドリギ、ヤマブキ、フジ、サクラ、ハギ、ウメ、ヤナギ、ショウブ

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