キキョウPlatycodon grandiflorus Tweet 万葉集でよまれた草木,ゲーム・ホビー・楽器花名キキョウ学名Platycodon grandiflorus別名桔梗, Balloon flower, Chinese bellflower, バルーンフラワー原産地日本や中国+園芸品種開花場所野原・畦道, 高山開花期6月, 7月, 8月, 9月花言葉変わらぬ愛 キキョウとはキキョウ(桔梗、学名:Platycodon grandiflorus)は、日本や中国原産で、キキョウ科の多年草です。開花前の蕾の形を風船に例えて、英名では「balloon flower」と呼ばれます。 紫色の星型の花は和風の質素な趣を感じさせます。自生種は一重咲きが多いですが、園芸品種には紫色の八重咲き種シシンデン(紫宸殿)や、矮性種品種のサミダレ(五月雨)などがあります。 民間療法では、主に根に含まれる成分「サポニン」を使って、解熱・鎮痛・去痰剤として利用されます。 万葉時代には朝顔と呼ばれ、山上憶良が万葉集で秋の七草を詠んだ次の短歌があります。 ■秋の七草 「萩の花 尾花 葛花 なでしこが花 をみなへし また 藤袴 朝顔が花(今の桔梗)」(山上憶良、万葉集) ハギ(萩、学名:Lespdezap.)、 尾花=ススキ(薄、学名:Miscanthus sinensis)、クズ(葛、学名:Pueraria montana var. lobata)、なでしこ=カワラナデシコ(河原撫子、学名:Dianthus superbus "longicalycinus")、オミナエシ(女郎花、学名:Patrinia scabiosifolia)、フジバカマ(藤袴、学名:Eupatorium japonicum)、昔の朝顔=今のキキョウ(桔梗、学名:Platycodon grandiflorus)です。 花言葉は「変わらぬ愛」。戦争時代に避難先が変わっても庭にこの花を植え続けて恋人を一生待ち続けた娘の思いによります。 また、花名はこの娘の名前からとられたという言い伝えや、漢方薬「桔梗」の音読み「キチコウ」が「キチコウ」に変化したとする説があります。 アポイキキョウ 桔梗の矮性品種に北海道アポイ岳原産のアポイキキョウ(アポイ桔梗、学名:Platycodon grandiflorus)があります。学名は桔梗と同じで品種は変わらず、花径3~5㎝ということも変わらず草丈が5~20cmと普通の桔梗より低いことが異なります。 一般名:キキョウ(桔梗)、学名:Platycodon grandiflorus(プラティコドン)、別名:バルーンフラワー(Balloon flower)、オカトトキ(岡止々岐)、チャイニーズベルフラワー(Chinese bellflower)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キキョウ科キキョウ属キキョウ種、原産地:日本、シベリア、中国、園芸品種、草丈:50~100 cm、花色:青紫・白・桃、花径:3~5 cm、花形:一重・八重・絞り、開花期:6月~9月、果実型:蒴果。目キク科キキョウ属キキョウ種キキョウ花のタイプ左右相称花花序単頂花序花冠鐘形葉形長楕円形葉縁鋸歯状生活型多年草花の色紫葉の色緑実の色高さ50.0 ~ 100.0 cm花径3.0 ~ 5.0 cm ランダムな花マサキバンダ トレバー・ラスボーン 'ブラック パンサー'ダリアオオダイコンソウ花菖蒲 ’小町娘’クロトウヒレンヤブデマリ フクギキャットテールキバナセツブンソウレモンリーフクマガイソウ