ネコヤナギSalix gracilistyla ポスト 万葉集でよまれた草木,季語-春, 花名ネコヤナギ学名Salix gracilistyla別名willow, 猫柳, rose-gold pussy willow, かはやなぎ, カワヤナギ, 川柳原産地中国、日本開花場所切り花・生け花, 川・池開花期3月, 4月花言葉自由、努力が報われる ネコヤナギとは9月13日の誕生花ネコヤナギ(猫柳、学名:Salix gracilistyla)とは、中国と日本原産で、ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木です。水辺を好む柳の一種です。 別名で、タニガワヤナギ(谷川柳)や、カワヤナギ(川柳)、エノコロヤナギ(狗尾柳)、英名では rose-gold pussy willow と呼ばれます。 樹高は1~5mで、葉は緑色の長楕円形で互生して付きます。 早春に葉より先に銀白色の花穂(尾状花序)を出し、それが猫の尾のように見えることから命名されました。雌雄異株です。どちらにも花弁はありません。 雄花は先端に朱色の葯がついた長い雄蕊がたくさん現れ、葯が開いて黄色い花粉を出します。 雌花は先端が黄色っぽい短い雌蕊を付けます。 万葉集で謡われている花です。当時は、かはやなぎ(川楊)と呼ばれてました。 万葉集でよまれた「ネコヤナギ」 万葉集 第7巻 1293番歌 作者:柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) 原文 丸雪降 遠江 吾跡川楊 雖苅 亦生云 余跡川楊 読み あられ降り 遠江(とおとうみ)の 吾跡川楊(あとかはやなぎ) 刈れども またも生(お)ふといふ 吾跡川楊(あとかはやなぎ) 意味 遠江の吾跡川(あどがわ)の川楊(やなぎ)は 刈っても刈っても また生えてくるという 吾跡川(あどがわ)の川楊(やなぎ) その他 あられ(霰)降り」は遠江(とおとうみ)に掛かる枕詞。 一般名:ネコヤナギ(猫柳)、学名:Salix gracilistyla、別名:タニガワヤナギ(谷川柳)、カワヤナギ(川柳)、エノコロヤナギ(狗尾柳)、rose-gold pussy willow、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キントラノオ目ヤナギ科ヤナギ属、原産地:中国、日本、生活環境:山地の渓流や河川の岸、樹高:1~5m、葉形:長楕円形、葉色:緑、葉序:互生、雌雄異株、開花期:3月~4月、花序形:尾状花序、花弁:無し、結実期:5月~6月、花穂長:3~4 cm。目キントラノオ科ヤナギ属ヤナギ種ネコヤナギ花のタイプ放射相称花花序尾状花序花冠花びら無し葉形長楕円形葉縁鋸歯状生活型落葉低木花の色赤 黄 銀葉の色緑実の色緑高さ100.0 ~ 500.0 cm花径0.1 ~ 0.15 cm ランダムな花ビロウアゲラタムリプサリス・クエレバムベンシスエンジュ山紫陽花 '富士の滝'ブッシュカン