ノジギクChrysanthemum japonense Tweet らんまん植物花名ノジギク学名Chrysanthemum japonense別名野路菊, Chrysanthemum japonense原産地日本固有種開花場所庭開花期10月, 11月 ノジギクとはノジギク(野路菊、学名:Chrysanthemum japonense)は、日本固有種で、キク科キク属の耐寒性常緑多生植物です。本州から四国、九州の海岸沿いの傾斜地に自生し群落を形成します。野菊の1種です。良く分枝します。葉裏に白毛が生えています。秋に頭花を咲かせます。舌状花は白。筒状花は黄色です。 変種に、小菊の原種とされるアシズリノジギク(足摺野路菊、学名:Chrysanthemum japonense var. ashizuriense)があります。万葉集では「モモヨギク」と言う名前で詠まれています。 ノジギクのイラストの描き方 万葉集とノジギク 万葉集 第20巻 4326番歌 作者:生玉部足國 題詞:天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌 西暦755年3月筑紫に派遣される防人の歌 原文 父母我 等能々志利弊乃 母々余具佐 母々与伊弖麻勢 和我伎多流麻弖 訓読 父母我(が) 等能(殿)々(の)志利弊(後方、しりへ)乃(の) 母々余具佐(ももよ草) 母々余(百代)伊弖麻勢(いでませ) 和我(我が)伎多流(来たる)麻弖(まで) ↓ 父母が 殿の後方(しりへ)の ももよ草 百代いでませ 我が来たるまで 意味 父母が 住む家の裏に生える ももよ草 のように長生きしてください 私が帰ってくるまで。 一般名:ノジギク(野路菊)、学名 Chrysanthemum japonens、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科キク属ノジギク種、生活型:耐寒性常緑多年草、草丈:50~90 cm、葉序:互生、葉長:3~5 cm、葉幅:2~4 cm、葉形:広卵形で5中裂、葉縁:鋸歯、開花期:10月~11月、花色:白、花径:3~5㎝、花冠形:頭状花序。目キク科キク属キク種ノジギク花のタイプ放射相称花花序散房花序花冠頭花葉形葉縁鋸歯状生活型耐寒性常緑多年草花の色白葉の色緑実の色高さ50.0 ~ 50.0 cm花径3.0 ~ 5.0 cm ランダムな花フサアカシア球根ベゴニア ペアルケイウメシュロダイモンジソウフクシュウキンカンウズラバタンポポアリストロキア・サルバドレンシスシダレザクラホワイトスター熱帯睡蓮 'ナンクワックピンク'チューリップ