サクラ・さくら・桜 サクラ・さくら・桜(学名:Cerasus L.)は、日本の春を代表する花で、散房花序に白または薄桃色の小さな5弁或いは8弁花をつけるバラ科サクラ属の落葉広葉樹です。桜の品種には、アタミザクラ(あたみ桜),シダレザクラ(枝垂桜),カンザン(関山),カンザクラ(寒桜),オオシマザクラ(大島桜),カンヒザクラ(寒緋桜),オカメザクラ(おかめ桜),ソメイヨシノ(染井吉野),マメザクラ(豆桜),などがあります。あたみ桜あたみ桜(アタミザクラ、学名:Prunus kanzakura)は、バラ科バラ属の落葉小高木「カンザクラ(寒桜)」の1品種で、熱海地方では1月から開花する早咲きの桜です。花は、薄紅色、一重、五弁花の小輪を咲かせます。 熱海市観光協会公式観光サイト「あたみニュース」によると、「あたみ桜」は、「日本で最も早咲きの桜」で、インド原産の寒桜の一種。明治4年頃イタリア人によって熱海にもたらされ増殖が行われてシダレザクラシダレザクラ(枝垂桜、 学名:Cerasus itosakura ‘Pendula')は、日本原産でバラ科の落葉小高木「エドヒガン系サクラ(桜)」の園芸変種で、春に枝を長く伸ばし淡紅色の小輪を枝垂れるように咲かせる桜です。開花はソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)より1週間ほど早く咲きます。開花時間の経過と共に花が白くなります。同じ枝垂れフゲンゾウ フゲンゾウ(普賢象、学名:Prunus lannesiana ‘Alborosea')は、日本の園芸品種で、バラ科サクラ属の落葉広葉低高木です。樹形は傘型をしています。オオシマザクラ系サトザクラ(里桜)の八重咲き品種です。花は八重で内側が白、外側がピンクですが、咲き進むと内側のピンクが白に変わり木全体が白っぽく見えます。若葉は錆色で開花と同時に展葉し、その後緑化し、秋に紅葉します。 八重桜の代寒桜カンザクラ(寒桜、学名:Prunus kanzakura)は、バラ科サクラ属の落葉小高木「桜」の一種です。早咲きの桜で1月頃から咲き始めるので、ガンジツザクラ(元日桜)とも呼ばれます。オオシマザクラ(大島桜、学名:Cerasus speciosa)または山桜(ヤマザクラ)とカンヒザクラ(寒緋桜、学名:Cerasus campanulata)の交雑品種です。花は薄紅色、一重咲、中輪の花を咲かせます。大島桜大島桜とは日本固有種で桜の原種の一つ オオシマザクラ(大島桜、学名:Cerasus speciosa)とは、日本固有種で、バラ科サクラ属の落葉広葉樹「サクラ」の一種です。カスミザクラ(霞桜)の島嶼型で大島など伊豆諸島に自生する早咲き桜です。樹高が15mにもなる高木です。葉は楕円形~倒卵形で先鋭で、葉身長は5~10cm、葉縁に細鋸歯があります。春に緑色の葉が出るのと同時に、花径が3~4cm、花弁が白寒緋桜寒緋桜(カンヒザクラ、学名:Cerasus campanulata)は、日本、台湾、中国等が原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉中低木「桜(サクラ)」の原種の一つです。以前は、緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼ばれました。 3月中旬から咲き始める早咲き品種で、葉が開く前に花穂(散房花序)に鮮やかな紅色または緋色をした釣鐘型の中輪の花を下向きに10数輪まとめて咲かせます。 花は通常の桜花のようには開ききらず(平オカメザクラオカメザクラ(おかめ桜、学名:Prunus incamp 'Okame')は、 バラ科サクラ属の耐寒性落葉小低木のサクラ(桜)の早咲き園芸品種です。 春に、一重で紅紫色の小さな五弁花を下垂して咲かせます。イギリスの桜研究家イングラム氏(C. Ingram)が、カンヒザクラ(寒緋桜、学名:Cerasus campanulata)と マメザクラ(豆桜、学名:Cerasus incisa var. i染井吉野ソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)は、日本の春を代表するバラ科サクラ属の落葉高木「サクラ(桜、学名:Cerasus L.)」」の代表品種です。国花がない日本では国花に準じます。日本全国の気象台で開花が観測が行われ春の訪れを告げます。 染井吉野は、「オオシマザクラ(大島桜、学名:Cerasus speciosa)」と「エドヒガン(江戸彼岸豆桜マメザクラ(豆桜、学名:Cerasus incisa var. incisa)は、 桜(サクラ)」の野生種の一種で、 花や樹高は大きくなりません。富士山や箱根に自生するので、別名でフジザクラ(富士桜)やハコネザクラ(箱根桜)とも呼ばれます。 春、一重で白から淡紅色の小さな五弁花を下向きに咲かせます。大きくならず扱いやすいため盆栽樹として人気です。 'オカメザクラ(おかめ桜、学名:Prunus in ウコンザクラウコンザクラ(鬱金桜、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘Grandiflora’)は、バラ科サクラ属オオシマザクラ系サトザクラの園芸品種です。別名でウコン(鬱金)や、ウコンノサクラ(右近ノ桜)、アサギ、アサギザクラ(浅黄桜)とも呼ばれます。4月中旬に、ウコン色(鬱金色)と呼ばれる淡黄緑色の八重咲き大輪花を咲かせます。花色は開花時には黄緑色ですが、開花後、徐々に白くなり、最河津桜カワヅザクラ(河津桜、学名:Prunus lannesiana cv. Kawazu-zakura)は、バラ科サクラ属の耐寒性落葉紅葉小高木「サクラ(桜)」の早咲き品種の一つで、河津町(伊豆)で見つかり、花名はその地名に由来します。 1月下旬~3月上旬に、ソメイヨシノ(染井吉野、学名:scientific name: Cerasus ×yedoensis)に先駆けて、 濃桃色、一重咲き、大輪の五弁コマツオトメコマツオトメ(小松乙女、学名:Cerasus spachiana cv. Komatsu-otome)とはバラ科サクラ属の落葉高木「 サクラ(桜)」 のエドヒガン系栽培品種です。 ソメイヨシノよりやや小振りの花を咲かせます。上野公園の小松宮彰仁親王銅像前に原木があることから命名されました。ソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)がてんぐ巣病へコブクザクラコブクザクラ(子福桜、学名:Cerasuss 'Kobuku-zakura')は、桜の園芸品種の一つです。シナミザクラとジュウガツザクラ(十月桜)を交配して作られました。咲き始めは白く、後に淡紅色に変色します。春と、秋~冬の二季咲きし、八重咲きで、萼筒が漏斗形であるのが特徴です。 雌蕊数が7~8本あり、一つの花に1~3個の果実を付けるので、子福桜と名付けられました。花言葉は「愛は死より強し」。 春シキザキシキザキ(四季咲、学名:Cerasuss incisa 'Shikizaki' )は、日本原産で、バラ科サクラ属の低中木「桜」の一品種「マメザクラ(豆桜)」の栽培品種です。樹高は3~8mです。春と秋の二季咲き品種で、葉が開く前に一重で白色~薄紅色の五弁の小輪花(花径2cm)を咲かせます。 盆栽などに使われます。 一般名:シキザキ(四季咲) 、学名:Cerasuss incisa 'Shikizaヘイシチザクラヘイシチザクラ(平七桜、学名:Cerasus‘Heishichizakura’)とは、バラ目バラ科サクラ属の低中木で「サクラ(桜)」の一品種で、オオカンザクラ(大寒桜)とカンヒザクラ(寒緋桜)の交雑種です。樹高3~8mで、樹形は傘型をしています。3月上旬~3月中旬に、濃紅紫色の一重咲きの五弁の中輪花を下向きに咲かせます。静岡県の角田春彦氏が育種しました。花名は釜嶋屋平七氏に捧げられたものです。詳細チチブザクラチチブザクラ(秩父桜、学名:Cerasus ×chichibuensis)とは、日本原産で、バラ目バラ科サクラ属の落葉広葉低中木「サクラ(桜)」の野生種の一つです。エドヒガン(江戸彼岸、学名:Cerasus itosakura )とチョウジザクラ(丁子桜、学名:Cerasus apetala)の自然雑種と推定されています。埼玉県秩父市周辺の山地や日光市などに自生します。樹高3~8mです。葉は単葉でヤエベニシダレザクラヤエベニシダレ(八重紅枝垂、学名:Cerasus itosakura ‘Plena-rosea’ )とは、日本、中国原産で、バラ科サクラ属の高木 「サクラ(桜、学名:Cerasus L.)」の一品種です。エドヒガン(江戸彼岸、学名:Cerasus itosakura f. ascendens)の栽培品種で、江戸時代から栽培されています。春、葉が開く前に、下向きに垂れた枝にたくさんの濃桃色の八重咲きフジカスミザクラフジカスミザクラ(富士霞桜、学名:Cerasus × yuyamae ‘Fujikasumi-zakura)とは、桜の品種の一つです。マメザクラ(豆桜、学名:Cerasus incisa)とカスミザクラ(霞桜 学名Cerasus leveilleana)の雑種と推定されます。春、葉が開く前に白~淡紅色の一重の小輪花を咲かせます。 一般名:フジカスミザクラ(富士霞桜)、学名:Cerasus × コシノヒガンザクラコシノヒガンザクラ(越の彼岸桜、学名:Cerasusu x subhirtella 'Koshiensis')は、 日本固有種で、サクラ(桜)の落葉中高木です。 キンキマメザクラ(近畿豆桜、学名:Prunus incisa var. kinkiensis)とエドヒガン(江戸彼岸、学名:Cerasus itosakura f. ascendens)との種間雑種です。富山県の天然記念物とされ富山県城端 ケイオウザクラケイオウザクラ(啓翁桜、学名:Cerasus ‘Keio‐zakura’)は、シナミザクラ(支那実桜)の台木にコヒガンザクラ(小彼岸)を接木して作出されたバラ科サクラ属の落葉小低木の栽培品種です。葉が開く前に開花します。作出者である福岡県久留米市の良永敬太郎氏(翁)へ献上された名前です 。早咲きの桜で正月飾りやフラワーアレンジメント用切り花とされます。花弁は淡紅色で花芯部は濃紅色をしています。トウヨウコウヨウコウ(陽光、学名:Prunus campanulata 'Yoko')とは、日本原産で、バラ科サクラ属の落葉中低木です。サトザクラ(里桜)のアマギヨシノ(天城吉野、学名:Cerasus × yedoensis ‘amagi-yoshino’)と寒緋桜(カンヒザクラ、学名:Cerasus campanulata)を交雑した園芸品種です。愛媛県の高岡正明氏により作出されました。<a href="hソメイヨシノ×シナオウトウソメイヨシノ×シナオウトウ(学名:yedoensis cv. Somei-yoshino × Cerasus pseudo-cerasus )とは、日本原産で、バラ科サクラ属の園芸品種です。ソメイヨシノ(染井吉野、yedoensis ‘Somei-yoshino’)とシナオウトウ(支那桜桃=シナミザクラ=カラミザクラ、 Cerasus pseudo-cerasus )の交配種です 一般名:ソ江戸彼岸桜の原種の一つ エドヒガン(江戸彼岸、学名:Cerasus itosakura f. ascendens)とは、バラ科サクラ属の落葉広葉高木「サクラ」の野生原種です。名前の一部に「彼岸」と付くように早咲きで、葉が開く(展葉)前に開花します。花は一重で、やや小さく、白~薄紅色です。萼下部(付け根)に球状の膨らみがあります。長寿で1000年を越える樹が多く残っており中には2000年を超えるものもありまシュゼンジカンザクラシュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜、学名:Cerasus ×kanzakura cv. Rubescens )とは、バラ科サクラ属の落葉小高木です。伊豆修善寺の修善寺境内に原木がある桜で、カンヒザクラ(寒緋桜、学名:Cerasus campanulata)とオオシマザクラ(大島桜、Cerasus speciosa)の交雑種と言われます。花が大きく花色の桃色も濃いので目立ちます。 一般名:シュゼンジ桜 アメリカ桜 アメリカ(Cerasus × yedoensis 'Akebono')は桜の園芸品種で1925年カルフォルニアの農園で作出され広まりました。4月上旬に一重、淡紅色の花を咲かせます。エドヒガンとヤマザクラ、オオシマザクラの種間雑種です。米国では、「曙」と呼ばれますが、日本は同名の桜が有ったので日本では「アメリカ」と呼ばれます。 フユザクラフユザクラ(冬桜、学名:Cerasus ×parvifolia 'parvifolia')は、オオシマザクラ(大島桜)とマメザクラ(豆桜)の種間雑種です。葉が小さいのでコバザクラ(小葉桜)とも呼ばれます。花は一重で、咲き始めは淡紅色で、徐々に白色になります。秋~春まで長く咲きます。萼筒が紅色で太い。江戸時代から栽培されています。「三波川の冬桜(群馬県藤岡市桜山公園)」は国の天然記念物に指定されていウスズミザクラウスズミザクラ(淡墨桜、学名:Prunus pendula Maxim form. ascendens)は、バラ科サクラ属の落葉広葉高木「サクラ」のエドヒガン系の野生種です。花は咲き始めは淡紅色で地理際に淡い墨色を含んだ色になることが名前の由来です。山桜赤い若葉と白花が同居 ヤマザクラ(山桜、学名:Prunus jamasakura)は、日本原産でバラ科サクラ属の落葉高木「桜」の11種ある原種の一つです。本州、四国、九州の野山に自生します。樹皮と若葉は赤味を帯びています。3月~4月に一重咲きの白花を多数咲かせる早咲きの桜で、春にソメイヨシノ等の園芸品種が咲く前に開花します。他の品種は花が咲いてから葉が出ますが、本種は花と同時に葉が出ます。別名で「フダンザクラフダンザクラ(不断桜、学名:Cerasus ×serrulata 'Fudan-zakura')は、鈴鹿市観音寺に原木がある桜です。10月~翌年5月頃まで咲き続けます。花は一重白、葉色は赤。 ジュウガツザクラジュウガツザクラ(十月桜、学名:Cerasus subhirtella )は、バラ目バラ科サクラ属ジュウガツザクラ種の落葉小高木です。エドヒガン(江戸彼岸)とマメザクラの交雑の園芸品種です。樹高3~7 m、葉は楕円形で、葉は互生で付きます。花は花は、薄桃色または白で八重咲、花弁は10~20枚ほどの小輪花を咲かせます。萼筒は紅色でつぼ型で、雄蕊は長い。 春(3月下旬~4月上旬)と冬(10月中旬~1月オムロアリアケ桜 オムロアリアケ(御室有明、学名:Cerasus lannesiana 'Candida')とは、日本原産で、バラ科サクラ属の広葉落葉低木です。サトザクラの一種です。遅咲きの桜で4月に開花します。仁和寺で栽培されています。花は4-5cmある大輪で、白~薄紅色、花弁は5枚~10枚あります。 一般名:桜 オムロアリアケ(御室有明)、学名:Cerasus lannesiana 'Candida'カンザキオオシマカンザキオオシマ(寒咲大島、Cerasus speciosa ‘Kanzaki-ohshima’)とは、オオシマザクラ(大島桜)の早咲き選抜品種です。花は、オオシマザクラと同様に、大輪5弁白花で芳香がありますが、開花時期が早いです。 品種名:カンザキオオシマ(寒咲大島)、学名:Cerasus speciosa ‘Kanzaki-ohshima’、花色:白、花弁数:5、開花期:12月下旬~3月イザヨイザクライザヨイザクラ(十六夜桜、Izayoi zakura、学名:Prunus jamasakura cv. Hiemalis)は、ヤマザクラ(山桜、学名:Prunus jamasakura)の園芸品種の一つです。早咲きの桜で、短い花柄に、白~淡紅色の一重花を多数咲かせます。 一般名:イザヨイザクラ(十六夜桜)、学名:Prunus jamasakura cv. Hiemalis、又名:イザヨイ(十六夜関山カンザン(関山、学名:Prunus lannesiana cv. Sekiyama)は、日本原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉低高木です。サトザクラ(里桜)の八重咲き品種で八重桜を代表する桜です。一重で薄桃色のソメイヨシノ(染井吉野、学名: Cerasus ×yedoensis)が咲き終わった後に、濃紅色で八重咲きの大輪花を咲かせます。花弁が多いだけでなく、花数も多く、束生するので重みで枝が垂れ下が桜サクラ(桜、学名:Cerasus L.)は、ヒマラヤ原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉小~中高木です。4月に、白または薄桃色の小さな一重又は八重の花を短い軸から4~5個単位で房状(散房花序)に咲かせます。日本の春を代表する花で、全国で花見が催されます。咲きっぷりと、散り際が潔いこともこの花が日本人に好まれる理由です。散り際に花弁が空に舞う様子を「サクラ吹雪」と呼びます。秋の紅葉も美しいです。代表的な彬姫彬姫(アキヒメ、学名:Cerasus 'Akihime')は京都植物園の説明によると「第六代佐野藤右衛門氏により作出された品種。門外不出」とのことです。早咲き、薄桃色の鮮やかな花を咲かせる桜です。 一般名、彬姫(アキヒメ、学名:Cerasus 'Akihime')、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科サクラ属アキヒメ品種、原産地:園芸品種、樹高:3~4m、樹皮:灰褐色、葉形:卵形、葉縁十六日桜十六日桜(イザヨイザクラ、学名:Prunus jamasakura' Izayoi zakura')はヤマザクラ(山桜、学名:Prunus jamasakura)の早咲き品種です。十六夜とは旧暦16日のことで、本種の開花が旧歴1月16日(2月15日)頃に咲くのでその名があります。小泉八雲の「怪談(Kwaidan)」で海外に知られました。松山市の天然記念物とされます。芽は赤く、花は白い。 一般名:ジンダイアケボノジンダイアケボノ(神代曙、学名:Prunus x yedoensis 'Jindai-akebono')とは神代植物公園で栽培されたエドヒガン(ソメイヨシノ)と他品種の交雑種とされます。葉に先行して花を咲かせることや花弁の形、開花時期が同じという親の性質を受け継いでいます。花はソメイヨシノより小振りですが、花色が濃く濃淡があります。てんぐ巣病に強いことから、ソメイヨシノの後継品種として、コマツオト桜 '仙台屋'桜 '仙台屋'(学名:Cerasus jamasakura 'Sendaiya')は、バラ科サクラ属の落葉高木「 ヤマザクラ(山桜、学名:Prunus jamasakura)」の栽培品種です。高知市内の仙台屋の庭にあったサクラを牧野富太郎博士が命名したものです。 葉は赤く、花は一重で、花色はソメイヨシノより濃く、花は大きいです。ソメイヨシノより数日遅く開花します。 一般名:センダイヤ(仙台屋 唐橋唐橋(カラバシ、学名:Cerasus 'Karabashi')はブラジル野生個体由来で、カラミザクラ(唐実桜、学名:Cerasus pseudo-cerasus )系の園芸品種です。樹高は3~4mで、樹皮は灰褐色、葉形は卵形、葉縁に重鋸歯があります。花弁は5枚、花色は白~淡紅色、一重、平開咲き、花径2cm程の小輪を3月~4月に咲かせます。雄蕊が長くて目立ちます。庭植えや、鉢植えで観賞されます。 御衣黄ギョイコウ(御衣黄、学名:Cerasus serrulata ‘Gioiko’)は、バラ科サクラ属オオシマザクラ系サトザクラの園芸品種です。4月中旬~5月上旬に、花弁が淡黄緑色で緑色の太筋が入る八重咲き大輪花を咲かせます。花色は開花時は緑色ですが、開花後数日で黄色になり、さらにピンクの帯が入って花弁中央が赤くなります。花名の由来は昔の貴族が着た衣装「御衣」の萌黄色に似ていることに拠ります。 似たニシノミヤゴンゲンダイラザクラ西宮権現平桜(ニシノミヤゴンゲンダイラザクラ、学名:Prunus lannesiana 'Nishinomiya-gongendaira')は、紀伊富田の権現平あった「権現平桜(ゴンゲンダイラザクラ)の実生を使い後年、西宮市がバイオ技術で増殖させたヤマザクラ群サトザクラ系の桜の栽培品種です。樹高は5~10mで、枝振りはやや粗く、葉は楕円形です。染井吉野よりやや遅い4月上旬に、一重、大輪で芳香のある 他の特集可哀想な花名可哀想な花名 花は可愛いのに和名が名状しがたい植物があります。軟体動物名軟体動物名-蜆や蛸などの軟体動物名が付く花を集めました。インドの花インドの花花材特集 花材では、フラワーアレンジメントや盛り花、一輪挿し、花束、生け花などに良く用いる花材を集めました。中には仲間はずれのものもあるかもしれません。 その時は御免なさい。 今後も順次追加して行きます。 山紫陽花山紫陽花の種類 ヤマアジサイ,山紫陽花 ’大虹’,山紫陽花 'モダンタイムス',山紫陽花 '菊咲七段花',山紫陽花 '伊豆の華',山紫陽花 '肥後絞',山紫陽花 '富士の滝',山紫陽花 'マイコアジサイ',山紫陽花 'つる姫',山紫陽花 '静香',山紫陽花 '楊貴妃'変わった植物変わった植物には、木かと思っていたら草だったり、姿かたち、色、構造が変わっているものを集めました。 花名:オンブー(Ombu、Phytolacca dioica)、ネソコドン・モーリティアヌス(Nesocodon mauritianus), プテロスティリス ナナ(Pterostylis nana), ホワイト・バット・フラワー(White Bat Flower Plant、Tacca integタンザニアの花タンザニアの花あきのフラワーブーケ明希さんが10月の私の誕生祝に贈って下さった花束から、花達を一つずつご紹介して参ります。最後に纏まった姿が登場しますので、お楽しみに!マレーシアの花マレーシアの花エディブルフラワーエディブル・フラワー(Edibleflower)は、花弁が美しく、無害で、食用となる花です。 エディブル・フラワーの種類には、 バーベナ、カーネーション、キンレンカ、ペチュニア、バラ、ナデシコ、マリーゴールド、フレンチマリーゴールド、ペンタス、ノースポール、トレニア、コスモス、キンギョソウ、 セキチク、ウスベニアオイ、キンモクセイ、サクラ、ラン、トロロアオイ、 ボリジ、オクラ、シソの穂、センニチコハイジの花道スイスアルプス「ハイジの花道」で咲いていた花をご紹介します。アルペン・アスター(Alipne aster、学名:Aster Alpinus)、エーデルワイス(Leontopodium alpinum)、イエロー・アコナイト(Aconitum lycoctonum)、クロスゲンチアナ(Kreuz-Enzian、学名:Gentiana cruciata)、ヤシオネ・ペレンニス(Jasione pere爬虫類名「爬虫類名」には、蛇や鰐、亀、蜥蜴などの爬虫類名が付いている花を集めました。例えば、オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)や、オオカメノキ(大亀の木、ムシカリの別名)、ジャノメギク(蛇の目菊、ハルシャギクともいう)、ウワバミソウ(蟒蛇草)、マムシグサ(蝮草)などがあります。