トウカイザクラ

Cerasus ‘Takenakae’

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  • 花名
    トウカイザクラ
  • 学名
    Cerasus ‘Takenakae’
  • 別名東海桜
  • 原産地日本、園芸品種
  • 開花場所庭, 切り花・生け花, 園芸品種, 盆栽, 鉢花
  • 開花期1月, 2月, 3月
  • 花言葉心の美、精神美

トウカイザクラとは

トウカイザクラ(東海桜、学名:Cerasus ‘Takenakae’)は、バラ科サクラ属の落葉小低木で、久留米市(福岡県)から広まった「ケイオウザクラ(啓翁桜、学名:Cerasus ‘Keio‐zakura’)」の実生から選抜されたカラミザクラ系の栽培品種です。啓翁桜と同様、支那桜桃(シナミザクラ=カラミザクラ(唐実桜、学名:Cerasus pseudo-cerasus ))と小彼岸(コヒガン)を親に持ち、それら両親の実生での交配品種です。樹形は斜上した枝により箒状をしています。通常、東海桜は3月中旬以降に開花しますが、切り花需要があるため促成栽培されて1月に出荷されることもあります。
親の小彼岸の性質を強く受け継ぎ似ていすが、小彼岸より萼片が短く萼筒が縊(くび)れていません。
彼岸前に開花し花付きが良く小振りの 花を枝に多数付けて見栄えが良い ので、切り枝やフラワーアレンジメントにも利用されます。枝に小さな根がたくさん出るので枝を切って土に挿して繁殖されることができます。啓翁桜(C. Keio‐zakura)と似ています。出荷時期は若干、啓翁桜の方が早く12月頃から出荷されます。


名前の由来


属名の「Cerasus」はラテン語の「桜」と言う意味です。種小名の「Takenakae」は国立遺伝研究所の竹中要(たけなか かなめ)博士*への献名です。

*竹中要博士は、国立遺伝学研究所を創設し、「サクラ博士」「アサガオ博士」、遺伝学の権威と知られる。染井吉野は大島桜と江戸彼岸との雑種で伊豆半島に自然発生したもの、と発表し、長年の謎を解明すると共に染井吉野が病気に弱いため病気に強い新品種「昭和桜」を作出した。


花言葉


「心の美」、「精神美」

一般名:トウカイザクラ(東海桜)、学名:Cerasus ‘Takenakae、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科サクラ属トウカイザクラ種、生息分布:園芸品種、生活型:落葉小低木、樹高:2-4m、樹形:箒状、樹皮色:淡灰褐色、葉質:両面に毛が散生、単葉、葉色:緑、葉形:楕円形で先端は尾状に尖る、葉の出る時期:花の後、葉縁:鋸歯、葉序:互生、花序:散形花序、開花期:3月中旬~下旬(1~3月頃に出回る)、花色:淡紅色で基部は濃紅色、花の形:一重咲、花の大きさ:小輪、花径:1.8-2.6cm、花弁数:5、用途:庭木、生け花。

■関連ページ
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*東海桜
トウカイザクラ(東海桜、学名:Cerasus ‘Takenakae’)

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樱桃树的清单


  • バラ
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  • サクラ
  • トウカイザクラ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    散形花序/傘形
  • 花冠
    5弁形
  • 葉形
    楕円形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型落葉小低木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ200.0 ~ 400.0 cm
  • 花径1.8 ~ 2.6 cm

ランダムな花