山桜

Prunus jamasakura

万葉集, 桜シリーズ9.山桜,ソメイヨシノの親,らんまん植物

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  • 花名
    山桜
  • 学名
    Prunus jamasakura
  • 別名桜, ヤマザクラ, Prunus jamasakura, やまざくら, Cerasus jamasakura
  • 原産地日本
  • 開花場所低山
  • 開花期3月, 4月
  • 花言葉「あなたに微笑む」「純潔」「高尚」

山桜とは


葉と花が同居


ヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakura または Prunus jamasakura)は、日本原産でバラ科サクラ属の落葉高木「桜」の11種ある原種の一つです。別名で「葉桜」とも呼ばれます。
赤みがかった葉が出てから、花が咲きます。他の桜の品種は、花が咲いてから葉が出ます。


ソメイヨシノ以前の花見の対象


ヤマザクラ(山桜)は、日本原産でバラ科サクラ属の落葉高木「桜」の11種ある原種の一つです。別名で「葉桜」とも呼ばれます。
江戸時代(1603年~1868年)の中期から末期にソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)が誕生する以前には、花見と言えば、このヤマザクラが対象でした。ヤマザクラからは、園芸品種が多数作られておりソ、メイヨシノもその一つです。
ソメイヨシノが花見の対象となったのは明治時代以降です。


ヤマザクラの観賞時期


本州、四国、九州の野山に自生します。樹皮と若葉は赤味を帯びています。3月~4月に一重咲きの白花を多数咲かせる早咲きの桜で、春にソメイヨシノ等の園芸品種が咲く前に開花します。

樹高は30m近くまでなり、樹皮色は紫褐色で横縞があります。赤い葉柄の先に、倒卵形の葉が付きます。葉縁には鋸歯があります。若葉は赤褐色をしています。
3月~4月上旬に花茎を出し先端から散房花序を伸ばして花径3〜4cmの白~淡紅色をした五弁花をたくさん咲かせます。花後の5月~6月に球形の果実が成り熟すと黒柴色になります。果実の中には径0.7cmの楕円形の種子が1個あります。用途は公園樹や、街路樹、また木材は建築材や器具材、彫刻に、樹皮は皮細工に使われます。

花言葉は、「あなたに微笑む」「純潔」「高尚」。万葉集に詠われている日本古来からある植物です。


万葉集第8巻 1425番歌


ヤマザクラは万葉集でも詠われています。万葉名は「山桜(花)」です。

作者:山部宿禰赤人(やまべのすくねあかひと)、題詞:山部宿祢赤人歌1首


原文


足比奇乃 山櫻花 日並而 如是開有者 甚戀目夜裳


よみ


足比奇(あしひき)乃(の) 山桜花(やまさくらばな) 日(ひ)並(ならべ)而(て) 如是(かく)開(咲き)有(たら)者(ば) 甚(いと)戀(恋)目(め)夜裳(やも)

あしひきの山桜花(やまさくらばな) 日並べて かく咲きたらば いと恋めやも


意味


(あしひきの)山桜が 毎日咲くならば どうして恋するだろうか。いやしない。


桜の原種11種


桜の原種には10種+カンヒザクラ1種(後に野生化)の11種があります。サクラ原種11種と園芸品種一覧
ヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakura または Prunus jamasakura)
オオシマザクラ(大島桜、学名:Cerasus speciosa または P. lannesiana var. speciosa)
エドヒガン(江戸彼岸、学名:Cerasus spachiana、または Cerasus itosakura、Cerasus itosakura f. ascendens、 P. pendula f.ascendens、P. subhirtella var. ascendens)
マメザクラ(豆桜、学名:Cerasus incisa または Cerasus incisa var. incisa)
チョウジザクラ(丁字桜、学名:Cerasus apetala または Cerasus apetala var. tetsuyae)
オオヤマザクラ (Cerasus sargentii)
カスミザクラ(Cerasus laveilleana, P. verecunda)
タカネザクラ(Cerasus nipponica)
ミヤマザクラ (Cerasus maximowiczii)
クマノザクラ(Cerasus kumanoensis)
カンヒザクラ (Cerasus campanulata)



一般名:ヤマザクラ(山桜)、学名:Cerasus jamasakura または Prunus jamasakura、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科サクラ属ヤマザクラ種、原産地:日本、生息分布:本州~四国、九州、環境:山野に自生、生活型:落葉高木、樹高:~30m、樹皮色:紫褐色、単葉、葉身:倒卵形、葉縁:鋸歯有、葉柄:赤い、葉色:若葉は赤褐色、花序:散房花序、花弁の色 :白~淡紅色、花径:3〜4cm、開花期:3月~4月上旬、果実形:球形、結実期:5月~6月、果実色:黒柴色、種子形:楕円形、種子径:0.7cm、用途:公園樹、街路樹、建築材、器具材、彫刻、皮細工。


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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    散房花序
  • 花冠
    5弁形
  • 葉形
    倒卵形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型落葉高木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ500.0 ~ 3000.0 cm
  • 花径3.0 ~ 4.0 cm

ランダムな花