アカネRubia argyi Tweet 万葉集でよまれた草木花名アカネ学名Rubia argyi別名茜葎原産地日本開花場所野原・畦道開花期6月, 7月 アカネとはアカネ(茜、学名:Rubia argyi)とは、中国~日本原産でアカネ科アカネ属の蔓性多年生植物です。本州、四国、九州の山野や林縁に自生します。 蔓長1~3 mで、茎に四稜が有り、他の植物に巻き付いて成長します。葉はハート型で、2枚の托葉を含めて輪生します。8月~10月に茎先や葉腋から淡黄色の微小な花を咲かせます。 根を煮出して茜染の染料に、乾燥させて茜草根(せんそうこん)という生薬とされます。若葉は野菜となります。 万葉集でよまれるほど昔から栽培されています。 万葉集でよまれた「あかね」の歌 あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 額田王 萬葉集1巻20 あかねさす日並べなくに我が恋は吉野の川の霧に立ちつつ 車持千年 萬葉集6巻916 一般名:アカネ(茜)、学名:Rubia argyi、シノニム:Rubia akane、生息分布:本州、四国、九州、生活環境:山野や林縁、分類名:植物界被子植物門真正双子葉類リンドウ目アカネ科アカネ属アカネ種、音色:赤黄色(生)→暗紫色(乾燥時)、蔓長:1~3 m、茎:四稜有り、根色:赤い、葉:単葉、葉長:3~7 cm、葉幅:1~3cm、葉形:ハート形で先端が尖る、葉序:4枚輪生、葉柄:長い、葉裏:逆向きの棘有り、花:合弁花、花序形:複集散花序、花冠形:車形で先端が5裂、開花期:8月~10月、花色:淡黄色、花径:0.3~0.4 cm、雄蕊数:5、花の出る場所:先端か葉腋、果実径:0.6cm、果実形:球形、果実型:液果の核果。目リンドウ科アカネ属アカネ種アカネムグラ花のタイプ放射相称花花序複集散花序花冠車形葉形心臓形葉縁全縁生活型多年草花の色薄黄葉の色緑実の色高さ40.0 ~ 80.0 cm花径0.3 ~ 0.4 cm ランダムな花ベニアミメグサエゾアジサイフジノカンアオイクレマチスネズミモチセッコウボクミヤマキンバイユキザサコルディリネ 'パープル コンパクタ'ローゼルイワタイゲキオオイヌノフグリ