3月28日の誕生花の1つ、山吹色の「ヤマブキ」 ポスト 3月28日の誕生花の1つ、「山吹」。 ヤマブキ(山吹、学名:Kerria japonica)とは、日本と中国原産で、バラ科ヤマブキ属の落葉低木です。 別名で、ヤマブリ(山振)、英名で Japanese kerriaとも呼ばれます。 北海道から九州の日本の山間で湿った斜面に自生しますが、公園や庭などでも普通に見られます。 日本の春は梅に始まり、ヤマブキ(山吹)で終わると言われます。 樹高は、100〜200 cmです。 葉は長さ4~8cm、幅2~4cmの長卵形の単葉で、葉縁は重鋸歯、互生して付きます。 4月〜5月に、一重咲、または菊咲、八重咲で、直径3〜5 cmの黄い五弁花を咲かせます。 ヤマブキの花は鮮黄色で、いわゆる「山吹」色と呼ばれる色です。 八重ヤマブキには実が成りませんが、一重のヤマブキは数年おきに、花後に結実し細長い果実を成らせます。 花名の由来 属名の「Kerria」は、植物学者の名前、種小名の 「japonica」は「日本の」と言う意味です。 山吹と花言葉 花言葉は「気品」。 谷底に落とした金貨が、沢沿いに咲く山吹の花に変化したという伝説に基づきます。鮮黄色の小判「金貨」から変化したことから、「気品」に結びついたようです。 ■関連ページ ヤマブキ(山吹、学名:Kerria japonica) 3月の誕生花 3月28日の誕生花の1つ、山吹色の「ヤマブキ」 かぎけん花図鑑 花日記2025年3月28日(金) #3月28日の誕生花 #誕生花 #ヤマブキ #山吹 #Kerria #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 Other Articlesゼニアオイのブログ今回取り上げる植物は、昔から庭で見慣れているアオイ(葵)です。昭和のイメージの花、と書こうとして最終確認したら、そう簡単ではないことに気づきました。当初、ウスベニアオイ(薄紅葵)と公園の表示板に書いてあり、何の疑いも抱きませんでしたが、写真をもう一度よく見たら....。どうも、ゼニアオイ(銭葵)のようです。これに関しては世間的にも混乱があるようです。その違いは、かぎけん花図鑑に続きます。金糸梅(hypericum)の比較タイリンキンシバイ(大輪金糸梅)=ヒペリカム・ヒドコート(Hypericum Hidcote)、学名:Hypericum patulum "Hidcote")は中国原産でオトギリソウ科の耐寒性半落葉低木「キンシバイ(金糸梅、学名:Hypericum patulum」の園芸品種です。ヒドコート(Hidcote)とも呼ばれます。湿潤な場所を好みます。葉は十字対生に付き、楕円形で全縁、緑色で秋に紅葉しま4月23日の誕生花 ローズマリー、カンパニュラ4月23日の誕生花は、ローズマリー,カンパニュラ ローズマリー ローズマリー(Rosemary、学名:Rosmarinus Officinalis)は、地中海沿岸原産で、シソ科マンネンロウ属の常緑小低木です。花言葉は「追憶 」です。 カンパニュラ カンパニュラ(Campanula、学名:Campanula medium)は南ヨーロッパ 原産で、キキョウ科カンパヌラ属の耐寒性の一・二10月27日の誕生花 ノバラ10月27日の誕生花は、〇ノバラ,ランタナです。 ノバラ 野ばら=テリハノイバラ(照葉野茨、学名:Rosa wichuraiana)は、チベット原産でバラ科の落葉蔓性低木です。花言葉は「素朴な愛」。 梅雨から夏に、山地や海岸で枝先から伸ばした円錐花序に芳香のある白い五弁花を集合させて咲かせます。茎に棘があり直立せず地を這うように伸びます。 葉は光沢のある濃緑色です。葉表と葉裏には毛が無木場公園の花1 カブトムシやクワガタにNo1の木「クヌギ」先週末に木場公園に出かけたら、クヌギの長い黄色い雄花がたくさん枝垂れて咲いていました。 樹液はカブトムシやクワガタの大好物 クヌギは人間にとって有用な木ですが、昆虫もクヌギが大好きです。樹液を求めてカブトムシやクワガタ等が最も多く集まってくる木として知られます。 カブトムシとクワガタは桑の木の樹液が大好きです。下がカブトムシ、上がクワガタです。 クヌギ(橡、学名:Quercus acutiディアスキア・バーベラエのブログ ディアスキア・バーベラエ(学名:Diascia barberae)と言う花名はあまり馴染みがないですが、トレニア(Torenia )、ネメシア (Nemesis)などと同じゴマノハグサ科の植物です。ディアスキア・バーベラエは、南アフリカ原産の常緑一年草で、花の形は、口唇形の左右相称花で、花弁の裏側に2本の距があることが特徴です。写真の花は、オールアメリカセレクションズ(全米草花新品種審査協会