8月10日の誕生花、ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit) ポスト 8月10日の誕生花、ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit) ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit) ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)とは、メキシコ原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年生草本植物です。 英名では、Cypress Vine(サイプレスバイン)と呼ばれます。 蔓で他の植物などに巻き付いて成長します。ツルの長さは3 m程になります。葉は、緑色の羽状深裂で、小葉は戦場で、枝に互生して付きます。 4月~10月に、葉腋から聚伞花序を伸ばし、赤や、ピンク、白の漏斗状で先端が五角形をした小花を長期間咲かせます。 花後にが蒴果が成ります。 葉は黄酢羽状深裂で涼しげに見えるので、ゴーヤと同様、夏の暑さを凌ぐ緑のカーテンとしても使われます。 縷紅草の仲間 縷紅草の仲間には以下があります。いずれも、熱帯アメリカ原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の一年生蔓性植物です。 これらの違いは、葉の形です。ルコウソウは涼しげな奇数羽状複葉、マルバルコウは丸くて先が尖った葉、モミジルコウは紅葉のような掌形をしています。 左から:ルコウソウ(縷紅草)、マルバルコウ(丸葉縷紅)、モミジルコウ(紅葉縷紅 ) ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)、 マルバルコウ(丸葉縷紅、学名: Ipomoea coccinea)、 モミジルコウ(紅葉縷紅、学名:Ipomoea × multifida)、 縷紅草の花名の由来 和名の「縷紅草」の「縷」とは「糸のような」葉を指し、「紅草」は花色にピンクや白がありますが、主に紅色が目立つからです。 属名の「Ipomoea」とは、「ipo(芋虫)」+「homoea(似た)」の複合語です。 種小名の「quamoclit」とは、「kyamos(豆)」+「clitos(低い)」の複合語です。 花言葉 「常に愛らしい」「おせっかい」 一般名:ルコウソウ(縷紅草)、 学名:Ipomoea quamoclit、 英名:Cypress Vine(サイプレスバイン)、 分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナス目ヒルガオ科サツマイモ属ルコウソウ種、 蔓長:3 m、葉形:奇数羽状深裂、葉序:互生、 開花期:4月~10月、花序:集散花序、花の出る場所:腋生、花径:2cm、花冠径:筒状で先端は五角形、花色:赤、ピンク、白、一日花、 果実型:蒴果、種子:ファルビチン毒。 ■関連ページ ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)、 特集 一日花 8月10日の誕生花、ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)かぎけん花図鑑 花日記2025年8月10日(日)、 #8月10日の誕生花 #ルコウソウ #縷紅草 #Ipomoea #かぎけん花図鑑 #花言葉 #株式会社科学技術研究所 #STI Other Articlesしょんぼり😔万葉集草木68.エゴノキエゴノキ(斉ゴ木、学名:Styrax japonica)は、日本原産で、エゴノキ科エゴノキ属の耐寒性落葉小高木です。ちさの木(萵苣の木)、ジシャ(萵苣)、野茉莉、ジャパニーズ・スノーベル(Japanese snow bell)とも呼ばれます。斉ゴ木(S. japonica)の万葉名は「山じさ」で、万葉集でも詠われています。 万葉集と山じさ(エゴノキ) 万葉集 第11巻 2469番歌 作者:柿つばき ユーシェネンシスのブログ本日ご紹介する花は、椿祭り開催中の伊豆大島公園椿温室で昨日撮ったばかりの珍しい中国原産の椿です。 椿園温室は、椿祭り開催期間のみオープンされますので、何度か同園を訪れたことがありますが、今回初めて入館できました。 温室玄関を入った中央にでんと構えていたのが、ユーシェネンシス(攸県油茶、学名:Camellia yuhsienensis)です。 本種は、中国原産の椿の原種で、サザンカ名前は酷いけど、花は綺麗ボケ(木瓜、学名:Chaenomeles)とは、中国原産でバラ科ボケ属の落葉低木です。 別名で、カンボケ, チョウシュンボケ、 ヒボケ、モケ、ヨドボケ、英名では flowering quince、Chinese quince とも呼ばれます。 ボケは平安時代に、中国から渡来した植物で「毛介(もけ)」と呼ばれていましたがそれが転じて「ボケ」と呼ばれるようになりました。 日本に渡来して以来、国内で、6月1日の誕生花 霞草、薔薇6月1日の誕生花は、カスミソウ,バラ(赤)です。 カスミソウ、宿根カスミソウ 霞草の代表的品種に、一重で白花のジプソフィラ・エレガンス(G. elegans)や、八重で毎年咲くジプソフィラ・パニクラタス(G. paniculata)、 矮性品種のジプソフィラ・ムラリス(G. muralis)、ジプソフィラ・ケラスティオイデス(G. cerastioides) があります。花言葉は「清ら6月18日の誕生花 タイム6月18日の誕生花は、タイムです。 タイム タイムには種類があり、ヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草、学名:Thymus serpyllum)は、ユーラシア、アフリカ北部原産で、シソ科イブキジャコウソウ属の常緑性低木です。クリーピングタイム(Creeping thyme)、ワイルドタイム(Wild thyme)、マザーオブタイム(Mother of thyme)とも呼ばれます。 奄美大島固有種の「フジノカンアオイ」奄美大島固有種のカンアオイ。花(萼片)が大きく、内側が薄緑や薄黄色のものが多い。 フジノカンアオイ(藤野寒葵、学名:Asarum fudsinoi)とは、ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草 「カンアオイ(寒葵、wild ginger、学名:Asarum) 」 の一品種で、奄美大島固有種です。 奄美大島の樹木下に自生します。 他の寒葵に比べて花(萼片)が大きく、内側が薄緑や薄黄色のものが多い