カモミールのブログ ポスト カモミールは、和みの宿では、就寝前に気遣いで出してくれる、代表的なハーブティの素となる花です。珈琲愛好家が多く、普段飲みはコーヒーとなれば、ハーブティを嗜む習慣は稀かもしれません。そんな時に旅をすると、日常生活とは乖離した環境に置かれ、上げ膳据え膳、湯あみに、仕上げはハーブティと、知らないうちにリフレッシュしているのかもしれません。 さて、本日の花、カモミール(Chamomile)は、歴史を遡ること4000年前のバビロニアにおいて、既に薬草として使われていました。現在でも世界中で栽培され使われているのは、特に婦人病に薬効があり、副作用が無いこと(キク科にアレルギーのある場合は別として)が人気の理由のようです。人をリラックスさせるだけでなく、他の植物にも優しいコンパニオンプランツでもあります。 カモミール(Chamomile)については、引き続き、かぎけん花図鑑をご覧ください。また、宜しければ、「かぎけん花図鑑」に、いいね! のクリックをお願いいたします。 Other Articles【動物・鳥・花】 ノケイトウ 鳥と花のいい関係シリーズ ノケイトウ(野鶏頭、学名:Celosia argentea) 鶏に味をしめました。というより、寧ろ、鶏を救世主と呼んでも良いかもしれません。鳥名が付く花で、手持ちの花の写真がまだあるかと若干心配し始めていたところでした。幸運なことに、ケイトウ類の写真はこれまでに撮り溜めしてありました。 さて、ノケイトウですが、ケイトウ(鶏頭)が野生化したものや、野生化したものの園蔓日々草のブログ今日の花は、ツルニチニチソウ(蔓日々草、ビンカ・マジョール、学名:Vinca major)です。花は写真のように、青紫色の筒状花で先端が5深裂して平開するので5弁花のように見えます。葉を沢山付けて地面を這うのでグランドカバーに向いています。英名では学名をとって、ビンカ・マジョールと呼ばれます。種小名は、ラテン語読みすると’マジョール’ですが、英語読みすると米大リーグを’メジャー・リーグ’と呼ぶよう花名に「虫」ーすずむし草(鈴虫草)、虫の鈴虫花名に「虫」ーすずむし草(鈴虫草)、虫の鈴虫 スズムシソウ(鈴虫草、学名:Liparis makinoana)とは、日本、朝鮮半島、ロシア原産で、ラン科クモキリソウ属の多年草です。日本では、北海道~九州の山地の林床に生えます。草丈は10 - 20 cmで、稜の有る花茎が直立します。長楕円形で2枚出た葉には縦方向の明瞭な主脈があり、葉縁には鋸歯が有り波打ちます。4月~6月に、葉の間から花序を伸ばし家持さんをヨイショ✨万葉集草木73.朴の木ホオノキ(朴の木、学名:Magnolia obovata)とは日本原産でモクレン科モクレン属の落葉広葉高木です。日本で一番葉が大きく、ラップの無い時代には食器代わりに使われました。タイサンボク(泰山木、学名:Magnolia grandiflora)と似ています。 朴の木のイラストは、有紀@kagikenさんが描いてくれました。 万葉集とホオノキ(朴の木) 万葉集では、「保寶我之婆(ほほがしは=2月27日の誕生花 クロッカス、オーニソガラム、西洋雲間草2月27日の誕生花は、クロッカス,オーニソガラム,セイヨウクモマグサです。 クロッカス(学名:Crocus)は、地中海沿岸〜小アジア原産で、アヤメ科クロッカス属の耐寒性多年草(球根植物)です。花言葉は「青春の喜び」です。 オーニソガラムは、ヨーロッパ~西アジア、アフリカ原産で、キジカクシ科オーニソガラム属の耐寒性球根植物です。花言葉は「純潔さ」「無垢」です。 代表品種には、オ果物シリーズ7 柘榴ザクロ(石榴、学名:Punica granatum)はイランやアフガニスタン原産でミソハギ科ザクロ属の耐寒性落葉小高木です。成長は遅く樹高は3~7mです。 夏に花序を伸ばし直径5cm程の朱赤の六弁花を咲かせます。ヒヨドリ(学名:Hypsipetes amaurotis)などの鳥が花粉を運ぶ鳥媒花です。秋に、7~10 cmの赤い漿果を成らせます。果実は熟すと皮が裂けて一種独特の風貌となります。果実の