5月25日の誕生花、ニチニチソウ(日々草) ポスト 5月25日の誕生花、日々草とパンジー ニチニチソウ(日々草、学名:Catharanthus roseus)とは、マダガスカル原産で、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草です。ニチニチカ(日々花)と読むこともあります。 英名では、Madagascar Periwinkle、Periwinkle、rosy periwinkle、bright eyes と呼ばれます。 草丈は30-50cmと低いので、庭や花壇の前面に植えられます。 葉は、緑色で、楕円形、全縁、茎に十字対生します。葉の中央長手方向に白い葉脈が鮮明に見えます。 7月〜10月に、花茎先端に、筒状の高杯形で先端が5深裂した丸みのある5弁花を次々と咲かせます。花は、直径4~5 cmで、花色には白・桃・赤・赤紫・紫があります。 身近な植物でつい安心してしまいがちですが、ニチニチソウは、残念ながら、キョウチクトウ科の植物なので、花や葉、根や種子などの全草にアルカロイド毒を含みます。 触ったら手を洗い、小さなお子様が口に入れないよう、気を付けてください。症状はけいれん、嘔吐、不整脈など。 花名の由来 属名の「Catharanthus」 とは、ギリシア語の「katharos(純粋な)」+「anthus(花)」という複合語で、「純粋な花」と言う意味です。 種小名の「roseus」とは、「バラ色の」という意味で、花色に由来します。 リンネが名付けたrosea は女性形の語尾変化であったが、新しい属名 和名の「日々草」とは、一つ一つの花は3日程しか咲きませんが、引き続き他の花が日々咲くことから。 花言葉 「楽しい思い出」「友情」 ■関連ページ ニチニチソウ(日々草、学名:Catharanthus roseus) 特集 有毒植物 5月の誕生花 5月25日の誕生花、ニチニチソウ(日々草)かぎけん花図鑑 花日記2025年5月25日 #5月25日の誕生花 #誕生花 #ニチニチソウ #日々草 #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 Other Articles秋の花 1. 山上憶良さんが決めた 秋の七草 秋の七草ショート動画> 上の▲をクリックしてください。 秋の七草には、秋に咲く花の中から山上憶良が万葉集の短歌で詠んだ七種が選ばれました。 「萩の花 尾花 葛花 なでしこが花をみなへし また 藤袴 朝顔が花 万葉時代の花名と現代の花名で違っているものがあります。詳しくは下記をご覧ください。 こちらでご紹介しています。 ■関連ページ 秋の花 1. 山上憶良さんが決めた 秋の七花日記ワタ・わた・綿・コットンの果実ワタ(綿、学名:Gossypium)とは、エチオピア南部、メキシコ原産で、アオイ科ワタ属の多年草又は一年草です。英名でコットン(Cotton)と呼ばれます。高温と多雨を好みます。 草丈は60〜120 cmです。 1.5~10 cmの葉柄の先に、カエデに似た3〜5裂した掌形の葉が付きます。葉に托葉があり、葉縁に鋸歯があります。 花は直径6 cmの5弁花で、花色は白や黄白、黄、紅色ですが、開花後徐々に誕生花 6月14日6月14日の誕生花はハルシャギク、シモツケ、グラジオラスです。 ハルシャギク(春車菊、学名:Coreopsis tinctoria)は、北米中西部原産で、キク科ハルシャギク属の一年草の帰化植物です。花言葉は「上機嫌」です。 シモツケ(下野、学名:Spiraea japonica)は、日本原産で、バラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。花言葉は「努力」です。 グラジオラス(Gladi箱13 枕草子にも出てる!?爪蓮華ツメレンゲ(爪蓮華、学名: Orostachys japonica)は、日本~朝鮮半島~中国原産で、ベンケイソウ科イワレンゲ属の常緑多年生多肉植物です。 中国では「瓦松」と呼ばれます。 日本では関東から四国、九州の乾燥した岩場に自生します。草丈5~15cmです。葉は根生葉で、肉厚の披針形です。根生葉の間から円柱形の長い花茎を出し、10~11月に花茎の先端から円錐花序を伸ばして、白い小さな五弁花を密誕生花 5月22日5月22日の誕生花は、エンレイソウです。 エンレイソウ(延齢草、学名:Trillium smallii)は、メランチウム科エンレイソウ属の多年草です。成長が遅い植物で、開花まで10年程かかります。花のように見えるものは萼で、花はありません。 花言葉は「叡智」。 山奥で10年かけて1輪の薬草(毒草でもある)をひっそりと咲かせる花にふさわしいかもしれません。 かぎけん花図鑑 箱21 薊と似た花 田村草箱根湿性花園で10月に咲いていた野草の花、木をシリーズ化しています。本日は第21回に当たります。 タムラソウ(田村草、学名:Serratula coronata subsp. insularis)は、日本、朝鮮半島原産で、キク科タムラソウ属の野生の多年草です。本州から四国の山野に自生します。別名でタマボウキ(玉箒)とも呼ばれます。草丈は30~150cmです。葉は羽状全裂で互生して枝に付きます。直