11月19日の誕生花、オトギリソウと芋虫

11月19日の誕生花、オトギリソウ(弟切草)に芋虫さん参上。イラスト by Copilotさん。


芋虫

オトギリソウ(弟切草)に 芋虫が訪問しています。普通、ナミアゲハの幼虫はオトギリソウではなくミカン科の葉を食べるのに。どこから来たのでしょう?まるでモスラの幼虫が空を飛んできたようです。葉っぱに比べて芋虫が大きすぎませんか、Copilotさん。

オトギリソウ(弟切草、学名:Hypericum erectum)とは、日本、朝鮮半島、中国大陸原産で、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年生草本です。
別名でタカノキズグスリ(鷹の傷薬)、チドメグサ(血止め草)と呼ばれます。
日本全国の道端、低地、畦に自生します。

草丈は20~60cmです。
葉は長楕円形~倒卵形で葉縁は全縁で、対生します。葉には葉柄が無く、表面に黒点があります。
夏~初秋に、花茎先端から集散花序を伸ばし黄色い5弁の一日花を数個咲かせます。花径は2cmで、花弁にも黒点があります。
茎葉を民間薬とします。


花名の由来


和名の「オトギリソウ(弟切草)」は秘伝薬の秘密を弟が他人に漏らしたため兄に切り殺された、という言い伝えに拠ります。


花言葉


「迷信」「秘密」です。

一般名:オトギリソウ(弟切草)、
学名:Hypericum erectum、
又名:タカノキズグスリ(鷹の傷薬)、チドメグサ(血止め草)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キントラノオ目オトギリソウ科オトギリソウ属、
原産地:日本、朝鮮半島、中国大陸、生育環境:日本全国の道端、低地、畦、
生活型:多年草、
草丈:20~60 cm、
葉形:長楕円形/倒卵形、葉長:0.5~3 cm、葉幅:0.2~0.8 cm、葉序:対生、葉柄:無、葉縁:全縁、
開花期:7月~9月、花径:2 cm、花序形:集散花序、花冠形:五弁花、花色:黄色、
用途:薬草。

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