6月26日の誕生花、白いライラック(Lilac)

6月26日の誕生花の一つは、白いライラック(Lilac、学名:Syringa vulgaris)です。

ライラック(Lilac、学名:Syringa vulgaris)とは、ヨーロッパ原産で、モクセイ科ハシドイ属の耐寒性落葉中木です。
山野に自生します。別名で、リラ(仏語、Lilac)や、Lilas、ムラサキハシドイ(紫丁香花)と呼ばれます。

樹高は5〜6m程です。
葉柄の先にある葉は光沢があり滑らかで硬く、長さ4-8 cmで広卵形をしており対生に付きます。
4月下旬〜6月中旬に、花茎から円錐花序を伸ばし、花径0.6-1cmの漏斗状で先端が4裂した一重咲きまたは八重咲きの小花を多数付けます。花色には薄紅紫色や白花があります。
公園樹や、庭木、街路樹、ウェデイングブーケ、香水の原料に使われます。


ライラックとハシドイ


ライラックは「ムラサキハシドイ(紫丁香花)」とも呼ばれます。一方、ハシドイは「和製ライラック」とも呼ばれます。そこで、ライラックと、ハシドイ(学名:Syringa reticulata)の写真を比較して載せました。

ライラックもハシドイも、同じモクセイ科ハシドイ属なので同属の植物です。
樹高はライラックが5〜6mなのに対しハシドイは12〜15 mと2倍程高く、ハシドイはライラックより1ケ月以上遅く開花します。

ライラック赤紫色 ライラック白花 ハシドイ
薄紅紫色のライラック(左)、 白花のライラック(中央)、     白花を咲かせるハシドイ(右)


エディブルフラワー


ライラックは、「「エディブル・フラワー(Edibleflower、食用花)」の一つです。エディブル・フラワー(Edibleflower)とは、花が美しく無害で食用となる花を指します。エディブル・フラワーには、 バーベナ、カーネーション、キンレンカ、ペチュニア、バラ、ナデシコ、マリーゴールド、フレンチマリーゴールドなどがあります。詳しくは、以下をご参照ください。
食用花・エディブルフラワー(Edibleflower)
「特集 エディブル・フラワー(Edibleflower、食用花)」


ライラックの花言葉


ライラックの花言葉は、「友情」「謙虚」「初恋」「恋の芽生え」、花色別では、白は「無邪気」。紫色は「初恋」、「恋の芽生え」です。


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かぎけんWEB版ライラック
6月26日の誕生花、白いライラック(Lilac、学名:Syringa vulgaris)かぎけん花図鑑 花日記2025年6月27日(木)
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