10月20日の誕生花、ニシキギ(錦木)とアサ(麻) ポスト 10月20日の誕生花は、ニシキギ(錦木、学名:Euonymus alatus)とアサ(麻、学名:Cannabis sativa)です。 ニシキギ(錦木、学名:Euonymus alatus)とは、日本や中国の山に自生するニシキギ科ニシキギ属の耐寒性落葉低木です。 別名でヤマニシキギ(山錦木)と呼ばれます。 【ニシキギの特徴】 ニシキギの特徴は、枝に翼と呼ばれる茶色い切れ端状の残骸がついていることで、餃子でいえば羽根付き餃子という餃子の周りにヒラヒラがあるような感じです。 樹高は5 mほどで、茎色は1年目は緑色で、成木は茶色になります。 葉色は緑色ですが、秋に紅葉します。葉には葉脈があり、葉縁に鋸歯があり、対生して付きます。 雌雄異株ですが、雌株だけでも開花します。 初夏に薄緑色の四弁花を咲かせます。 秋にさくらんぼのように枝からぶら下がった赤い果実が成り角張って4隅が切れています。 果皮は熟すと4つに割れ、真っ赤な種子が出現します。 種子には毒があるので食べられません。 用途は、庭木や、弓、印鑑、櫛等の加工材、新芽は山菜として食用となります。 園芸品種で白い果実に赤い種子をつけるシロマユミ(白眞弓、白檀)があります。 花名の由来 和名の「錦木」は秋の紅葉と果実の赤、種子の朱色からの命名です。 属名の「Euonymus」は ギリシャ語の「eu(良い)」+「onoma(名声)」の複合語で、「良い評判」という意味です。 種小名の「alatus」はラテン語で「翼のある」という意味で、ニシキギの枝に翼(ひだ)が有ること拠ります。 花言葉 「あなたの魅力を心に刻む」「危険な遊び」 一般名:ニシキギ(錦木)、 学名:Euonymus alatus、 別名:ヤマニシキギ(山錦木)、 分類名:植物界被子植物真正双子葉類ニシキギ目ニシキギ科ニシキギ属ニシキギ種、 生息地:日本、中国、環境:山野、 樹高:5 m、茎色:緑(1年目)・茶、 葉色:緑→赤(秋の紅葉)、葉脈:有、鋸歯:有、葉序:対生、 雌雄異株(雌株だけでも開花)、開花期:5月〜6月、花色:薄緑、花弁数:4枚、 結実期:10月〜11月、果実色:赤・白、種子色:赤、果実形:角張って4裂、果実径:1 cm、 用途:庭木、生垣、盆栽。 ■関連ページ ニシキギ(錦木、学名:Euonymus alatus) アサ(麻、学名:Cannabis sativa) 10月の誕生花 10月20日の誕生花、ニシキギ(錦木)とアサ(麻)かぎけん花図鑑 花日記10月20日(月)の誕生花 #10月20日の誕生花 #誕生花 #ニシキギ #アサ #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所Location: Hakobe Botanical GardenLocation: Shimizudani ParkLocation: Shimizudani ParkLocation: Hakobe Botanical GardenLocation: Hakobe Botanical GardenLocation: Akagi Nature ParkLocation: Akagi Nature ParkLocation: Tokyo Metropolitan Jindai Botanical ParkLocation: Hakobe Botanical GardenLocation: National Museum of Japanese History 'Botanical Garden' Other Articlesかぎけん花図鑑/8月23日の誕生花/白粉花/月下美人/菩提樹かぎけん花図鑑 8月23日の誕生花は、オシロイバナ,ゲッカビジン,ボダイジュです。 オシロイバナオシロイバナ(白粉花、学名:Mirabilis jalapa)は、メキシコやペルー原産で、オシロイバナ科オシロイバナ属の一年草または多年草です。花言葉は「あなたを想う」です。 ゲッカビジンゲッカビジン(月下美人、学名:Epiphyllum oxypetalum)は、メキシコ原産で、サボテン科クジャク世界の国花ルクセンブルク Luxembourg世界の国花ルクセンブルク大公国 Luxembourg かぎけん花図鑑花日記2022年9月14日 ルクセンブルク大公国の国花はバラ 今でこそイギリスの薔薇(イングリッシュローズ)は有名ですが、それ以前の19世紀、ルクセンブルクにスペール・エ・ノッタン(Soupert et Notting)という有名なナーセリーがありました。そこでは80年間の内にケンティフォリアやティーローズなどの代表品種を【和代さんの庭】紫の舞 【和代さんの庭】ムラサキノマイ(紫の舞) 和名では、ムラサキノマイ(紫の舞)と呼ばれますが、学名をオキザリス ・トライアングラリス(Oxalis triangularis)と言います。カタバミの一種で、葉色が紫色をしたブラジル産のレグネリー種です。花名はまだあり、 インカノカタバミや、カラスバオキザリス(烏羽オキザリス)、サンカクバオキザリス(三角葉オキザリス) とも言われます。花は小さく6月3日の誕生花、アジサイ(紫陽花)6月3日の誕生花、アジサイ(紫陽花) 特集アジサイ アジサイ(紫陽花、学名:Hydrangea macrophylla)とは、日本原産でアジサイ科アジサイ属の寒性落葉低木で、アジサイ属の総称ともされます。 別名で七変化 、英名で Hydrangea(ハイドランジア) と呼ばれます。 他の花が咲かない梅雨時から開花するので貴重な花の一つです。 樹高は1.5~2 mです。 葉は緑色で、時に赤デンドロキラム・コビアナムのブログデンドロキラム・コビアナム(学名:Dendrochilum cobbianum)はルソン島とミンダナオ島(フィリピン)の固有種です。亜高山で苔の付いた木や岩に着生する蘭です。尻尾のように見える白~薄黄色の花序は干し草のような香りがします。花言葉は「高貴な人」。 ■デンドロキラム・コビアナム(学名:Dendrochilum cobbianum) https://www.flower-四月の白い花1 ハクモクレン、コブシとの比較今、街路樹として植えられ白花を咲かせているものにハクモクレンとコブシがあります。遠くから見るとどちらか判断が付かない場合があります。そこで、ここに簡単な見分け方を図示します。 ハクモクレンとコブシの違い ハクモクレン(白木蓮、学名:Magnolia denudata、シノニム:Magnolia heptapeta)とコブシ(辛夷、学名:Magnolia kobus)は似ているので違いを図示して