梅シリーズ16.梅 小緑萼 ポスト 梅シリーズ16.梅 小緑萼(ウメ ショウリョクガク) 梅 小緑萼(ウメ ショウリョクガク、学名:Prunus mume 'Syou-Ryokugaku')は、中国原産で、江戸時代に日本に渡来して以来の古典品種で、花梅-野梅系-青軸性園芸品種「緑萼(リョクガク)」を小柄にした梅です。 「緑萼」とは花弁を支える萼が緑色で、花弁は白、緑色の小枝をした梅で、花木全体が黄緑色に見えるので「青梅」とも呼ばれます。 枝は濃茶色で、その他、黄色い雄蕊、薄緑色の花芯、芳香があり、蕾は薄緑色で枝に密に付きます。属名「Prunus」は「plum(スモモ)」、種小名:「mume」は「梅」、または、属名「Armeniaca」は「Armenia(アルメニアの)」です。 一般名:梅 小緑萼(ウメ ショウリョクガク、学名:Prunus mume 'Syou-Ryokugaku'、又は、Armeniaca mume 'SYou Ryokugaku')、花色:白、八重咲き、花径:2cm、小輪、若枝は緑、萼も緑色、開花期:2月上旬~3月初旬。 ■野梅系ー原種に近い、野梅。枝:細い、花:小、葉:小、芳香:有 野梅性、難波性、紅筆性、青軸性 他系 ◇緋梅系ー枝・幹の内部や髄が赤い。花色:紅色。葉:小。 紅梅性、緋梅性、唐梅性 ◇豊後系ー梅と杏子の雑種。葉:大、花色:桃色。 豊後性、杏性 特集「梅」 花日記 2022年(令和4年)2月19日 梅シリーズ16.小緑萼(ウメ ショウリョクガク)Location: Izushikinohana parkLocation: Izushikinohana park Other Articlesピタンガのブログピタンガ(Pitanga)とは、ブラジル先住民の言葉で「赤い果実」という意味を持つ果実です。 和名では、タチバナアデク(橘赤楠)と呼ばれます。果実には苺のような芳香があり、柔らかく、ジューシーで酸味と、甘みがあります。生食の他、加工品にされます。秋~冬に、白花を咲かせますが、春に成る赤い果実と、遅咲きの花が同時に枝に付いている場合もあります。 ピタンガ(Pitanga、学名:EugeniaNASA Eco Plant 1.スパティフィラム新企画花日記1月2日「NASA Eco Plant」 「1.スパティフィラム」 NASA(アメリカ航空宇宙局)から、空気中の有害物質を除去する効果のある植物NASA Eco Plant50個が発表されました。 有害物質とは、ベンゼンや、ホルムアルデヒド、トリクロロエチレン、キシレン及びトルエン、アンモニアで、建材や家具、日用品、暖房器具から発生し、頭痛や皮膚炎、咽喉炎などを引き起こすシッ春の野宿は寒くない!?万葉集草木56.スミレスミレ(学名:Viola mandshurica)は、日本、朝鮮半島、中国原産で、スミレ科スミレ属の多年草の野草の総称です。狭義的には、Viola mandshurica の品種をスミレと呼びます。春に山辺や野原、道端に可憐な小花を咲かせます。 万葉集では先に取り上げた有茎性の「ツボスミレ」とこの無茎性の「スミレ」の2種が詠われています。 万葉集 第8巻 1424番歌 作者:山部宿禰赤人(やまべアンスリウムのブログアンスリウム(Anthurium、学名:Anthurium andraeanum) は、ビニールの造花に似た鮮やかな花(実際には、仏炎苞)を咲かせる中南米原産でサトイモ科アンスリウム属の非耐寒性多年草です。実際の花は中央ににょき~んと突き出している棒状のもの(肉穂花序)に米粒のように付いているものです。花色(苞色)は、ピンク、赤、紫、茶色、白、緑、複色などと豊富です。花ら 11.寒葵の仲間 佐川細辛今日の「花日記」は【NHK朝ドラらんまん】に出て来る魅力的植物です。 サカワサイシン(佐川細辛)は、カンアオイ(寒葵、学名:Asarum nipponicum)の一品種で、高知県を中心にした四国の低山の林床に自生する日本固有種です。長い葉柄のある葉は、楕円形で先端が尖り基部は深いハート形をしています。葉色は深緑色で雲紋が多い。花は退化して無くなっており、花のように見えるのは3枚の萼が合弁し12月19日の誕生花|ストロベリー・キャンドル12月19日の誕生花は、〇ストロベリー・キャンドル=ベニバナツメクサです。他に、〇シクラメン=カガリビバナ,〇スノーフレークがあります。 ストロベリー・キャンドル=ベニバナツメクサ(Strawberry candle、学名:Trifolium incarnatum)は、ヨーロッパ南部原産で、マメ科シャジクソウ属の非耐暑性・耐寒性一年草です。正式名称は、クリムソン・クローバー ‘ストロベリー・