9月に咲く花シリーズ「青い花」 ポスト かぎけん花図鑑 9月に咲く花シリーズ「青い花」 かぎけん花日記2022年9月27日 9月に咲く青い花は38種ありました。リストは「特集 9月の青い花」をご覧ください。 青いバラは遺伝子組み換えで作る 青色はデルフィニジンという色素が花弁に蓄積して発色しますが、デルフィニジンだけあっても酵素のフラボノイドが無いと青花を作ることは出来ません。 例えば、バラには生来、フラノボイドが無いので、自然界では青バラは咲きません。そこで、フラボノイド系遺伝子を遺伝子組み換えで行い青を発色することが可能になったのです。それでもまだ、純粋な青ではなく、青色を帯びた紫色となってしまう場合の方が多いです。実際に9月に咲く花シリーズでは、「青い花」が38種に対し、「紫色の花」 は198種ありました。青花を作りたい場合は、さらに、金属イオンを加えたり、PHを上げたりといった工夫が必要となります。(農研機構文献より) 青い花の例 9月に咲く青い花の中で見るからに空色(そらいろ)=「青い花」は、ルリトウワタ(瑠璃唐綿)やボリジ(Borage)、エボルブルス(Evolvulus)です。 他の多くの花は青紫色で’紫’強く出ています。 ・ルリトウワタ(瑠璃唐綿、学名:Oxypetalum caeruleum)は、南米のブラジル南部~ウルグアイ原産で、ガガイモ科オキシペタルム属の半蔓性常緑多年草です。ブルースターという流通名で知られます。 ・ボリジ(Borage、学名:Borago officinalis)は、地中海沿岸原産で、ムラサキ科ボラゴ属の耐寒性一年草のハーブです。ルリジサや、ルリチシャ(瑠璃萵苣)、スターフラワー(Star Flower)、コモンボリジ(common borage)とも呼ばれます。 ・エボルブルス(Evolvulus、学名:Evolvulus pilosus)は、ブラジルなどの中央アメリカ原産で、ヒルガオ科エボルブルス属の匍匐性多年草です。 かぎけん花図鑑 9月に咲く花シリーズ「青い花」 かぎけん花日記2022年9月27日Location: ShuzenjiLocation: ShuzenjiLocation: KagikenLocation: KagikenLocation: Shuzenji Other Articles4月4日の誕生花、カスミソウ(霞草)4月4日の誕生花、白いカスミソウ シュッコンカスミソウ(宿根霞草、学名:Gypsophila paniculata)とは、地中海、中央アジア、シベリア原産で、ナデシコ科カスミソウ属の耐寒性多年草「カスミソウ(霞草、学名:Gypsophila spp.)」の一品種です。 別名で、ジプソフィラ・パニクラタス(G. paniculata)、コゴメナデシコ、ハナイトナデシコ(花糸撫子)、ベビーズブレス(富2.名前に「象」が付く訳は?富山県中央植物園昨日の花日記に出てきた「ゾウコンニャク」のお話だぞう。 何がゾウなのか 写真では分かりませんが、土中に埋まっている扁平な芋(塊茎)の形が象足(Elephant-foot)に似てるからなんですね。 変わった花 外側にある赤紫色のお菓子の巻紙のようなものは仏炎苞で、中央にあるクチャっとした同じく赤黒い塊が付属体と呼ばれるものでその下に肉垂花序があります(写真では見えません)。 別の角度から見君が代蘭のブログ キミガヨラン(君が代蘭)というと日本原産のように思われますが、北米原産のユッカです。 背の高い植物で、大きいものでは3m程になります。仲間に、アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)があります。また、似た植物にリュウゼツラン(竜舌蘭)があります。 それらの違いを、かぎけん花図鑑でご確認ください。 梅シリーズ8.梅 懐中抱子(カイチュウホウシ)梅シリーズ8.梅 懐中抱子(かいちゅうほうし) 梅 懐中抱子(カイチュウホウシ)は、中国産原産で、花の中にさらに小さな花を咲かせる二段咲きの梅です。花色:淡紅色・八重、開花期:2~3月、中大輪。別名で「紅懐抱子」とも呼ばれます。 一般名:梅 懐中抱子(かいちゅうほうし、カイチュウホウシ、学名:Prunus mume 'kaicyu houshi'、花色:淡紅色・八重、筒蕊先細、雄蕊多数、萼色:誕生花 8月3日 マツバボタン,サントリナ,カンナ誕生花 8月3日は、マツバボタン,サントリナ,カンナです。 Wikipediaの誕生花にあった本日の花が消去されて無いので過去データに基づきます。 多数取り上げても意味がないので、松葉ボタンに着目し松葉菊との違いを簡単にご紹介します。 マツバボタン マツバボタン(松葉牡丹、学名:Portulaca grandiflora)は、スベリヒユ科の非耐寒性一年草です。葉が松葉に似ており、花が牡防人の歌は悲しみで一杯!万葉集草木シリーズ43.ヤブマメヤブマメ(藪豆、学名:Amphicarpaea edgeworthii var. japonica)は、日本や中国などの東アジア原産で、マメ科ヤブマメ属の蔓性一年草の野草です。蔓は細長い針金状で、他の植物に絡み付きます。秋に、短い花穂(総状花序)を伸ばし、淡赤紫色の旗弁に、淡紫~白い翼弁と竜骨弁を持った蝶形の小花を数個咲かせます。花後、莢隠元(インゲンマメ、隠元豆の若さや、学名:Phaseolus