【動物・鳥・花】カラスノエンドウ ポスト カラスと花名が付く花シリーズ カラスノエンドウ(烏野豌豆)は、別名で「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)」とも呼ばれます。地中海沿岸原産でマメ科の蔓性一年草または越年草の野草です。日本全国の野原に咲いています。今回のカラスの意味は、スズメとの大きさの対比で、 カラス>スズメ の関係を表しています。すなわち、カラスはスズメより大きい。よって、スズメノエンドウより大きなマメ科の植物「カラスノエンドウ」。カラスノエンドウには全草が無毒なのでテンプラなどにして食べられます。 Other Articles花ら 14.笹の葉に百合の花 笹百合今日の「花日記」は【NHK朝ドラらんまん】に出て来る魅力的植物です。 ササユリ(笹百合、学名:Lilium japonicum)は、日本原産で、ユリ科ユリ属の多年草の球根植物です。本州中部~四国、九州の低山のやや明るい林内や草地に自生します。草丈は30~90cmで、球根は卵形で白っぽく「ゆりね」と言い食用になります。 ユリの中では開花が早い方で6月~7月に花茎を伸ばし大輪で薄桃色~白色の【動物・鳥・花】 ノケイトウ 鳥と花のいい関係シリーズ ノケイトウ(野鶏頭、学名:Celosia argentea) 鶏に味をしめました。というより、寧ろ、鶏を救世主と呼んでも良いかもしれません。鳥名が付く花で、手持ちの花の写真がまだあるかと若干心配し始めていたところでした。幸運なことに、ケイトウ類の写真はこれまでに撮り溜めしてありました。 さて、ノケイトウですが、ケイトウ(鶏頭)が野生化したものや、野生化したものの園桃には乙女か 万葉集草木シリーズ14.モモモモ(桃 、学名:Amygdalus persica)は、中国原産で、バラ科モモ属の落葉小高木の果樹です。中国では災いを除き福を招く花として愛でられており、日本へは弥生時代に渡来しました。「古事記」にはイザナギが悪鬼から逃れるのに桃を投げてたという記述があります。平安時代から桃の節句で観賞されるようになりました。桃には、主に果実を食べる品種と花を愛でる花桃、両方可能な品種があります。 万葉集でもう花ら 07.温躑躅じゃないよ 雄躑躅今日の「花日記」は【NHK朝ドラらんまん】に出て来る魅力的な植物です。 オンツツジ(雄躑躅、学名:Rhododendron weyrichii)は,日本原産でツツジ科ツツジ属の落葉低・小高木です。 近畿以南、四国、九州の岩場や林縁に自生します。葉の展開前か展開時に枝先に橙色の花が1~3個束生して咲きます。 花冠は漏斗状で5深裂し裂片は楕円形で各裂片の上側に濃紅色の斑点があります。 詳しくかぎけん花図鑑 10月4日の誕生花 サルビアかぎけん花図鑑 10月4日の誕生花は、サルビアです。 サルビア サルビア(Salvia)はシソ科サルビア属のハーブです。花に蜜が有ります。花は数日で落下しますが、その後も花萼が残るので長く花が続いているように見えます。葉に呼吸器系の感染症や、腸内ガスを減らす作用、消化を促し脂肪を分解する働きがあり、料理に使うと肉特有の臭みを消臭し消毒効果があるとされます。 ■サルビアの代表花 サルオオボウシバナとツユクの違いオオボウシバナ(大帽子花、学名:Commelina communis var. hortensis)は、野草のツユクサ(露草、学名:Commelina communis )の栽培変種で、ツユクサを改良して大きくしたものです。別名で、「アオバナ(青花)」とも呼ばれます。 既に江戸時代から存在しており、青い大きな花弁は青色の染料として使われ、現在も京友禅の下絵を描く「青花紙」の原料に使われています。