6月20日の誕生花は、オカトラノオ(丘虎の尾)

6月20日の誕生花は、オカトラノオ(丘虎の尾)

オカトラノオ(丘虎の尾、Okatrano、学名:Lysimachia clethroides)とは、日本等原産で、サクラソウ科オカトラノオ属の耐寒性多年草です。
日当たりの良い丘陵や野原で見かけます。

草丈は、90cm程です。地下茎を伸ばして増殖します。
葉柄のある葉は、葉身長10cm、葉幅3.5cmの披針形で、全縁で互生します。
葉は最初は緑色ですが、秋に紅葉して美しいです。
6月〜7月に、花茎先端から花序高20cmの総状花序を伸ばし、穂先が湾曲して垂れます。
花冠は杯状で先端が5深裂した直径1cm程の白花で、多数咲かせます。
花は下から上に向かって咲くので、先端の花が咲く前に下方の花が萎れ始めます。
花後に成る果実は果実径2.5cm程の球形の蒴果です。


花名の由来


属名 Lysimachia はマケドニア王リュシマコス(Lysimachus)への献名、
種小名 clethroides はリョウブ属(Clethra)に似ていることを意味します。
和名は、丘に咲き、長い花穂が波打った姿が、虎の尻尾のように見えることに拠ります。
英名では、Gooseneck(がちょうの首)。英語圏では鵞鳥の首、日本では虎の尾という対比が面白いですね。


オカトラノオと似た花

ヌマトラノオ(沼虎の尾、Lysimachia fortunei)-サクラソウ科オカトラノオ属、湿地に生育し、花は直立して咲く
イブキトラノオ(学名:Bistorta subsp. japonica)-タデ科、湿った草地や高山に生育、花は太くて短い


花言葉


花言葉は「忠実」。

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オカトラノオ(丘虎の尾、学名:Lysimachia clethroides)
6月20日の誕生花は、オカトラノオ(丘虎の尾) かぎけん花図鑑 花日記2025年6月20日(金)
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