オステオスペルマム
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オステオスペルマム(学名:Osteospermum)は、南アフリカ原産で、キク科の多年草です。
花色(舌状花)が豊富で、紫・桃・橙・黄・白・青があります。管状花は赤紫~紫色をしています。
晴れた日中に開き、雨や曇り、夜間に花を閉じる開閉運動を行います。
オステオスペルマム・エクロニス(Osteospermum ecklonis)は舌状花が白で、管状花が青い品種ですが、その園芸品種をアフリカンデージー(Aafrican daisy)と言います。
オステオスペルマム・エクロニスの変種に、スプーン咲きの 'ナシンガ'( O. 'Nasinga')があります。
属名のOsteo-spermumは、ラテン語の'Osteon'(骨)と'Sperma'(種子)の合成語からできています。花言葉は「無邪気」です。花が後から後から咲いている様子を言い表しています。
ディモルホセカ(Dimorphoeca)と似た花を咲かせますが、別属で違いは次の通りです。
【オステオスペルマムとディモルホセカの違い】
花色(舌状花)はオステオスペルマム(Osteospermum)の方が多いです。また、ディモルホセカ(Dimorphoeca)は一年草ですが、オステオスペルマムは多年草です。葉の付き方ではオステオスペルマムは葉が花茎に付きますが、ディモルホセカは花茎には付きません。
一般名:オステオスペルマム(Osteospermum) 、学名:Osteospermum、別名:アフリカンデージー(Aafrican daisy)、オスティオスペルマム 、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科オステオスペルマム属、原産地:熱帯アフリカ、草丈:30cm、葉形:矢形、葉色:緑、花序形:散形花序、小花径:3~5cm、開花期:4月~7月、花色(舌状花):紫・桃・橙・黄・白・青。