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クロビイタヤ
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クロビイタヤとは
クロビイタヤ(黒皮板屋、学名:Acer miyabei )は日本固有種で、ムクロジ科カエデ属の落葉高木です。北海道~東北北部の山地に自生します。樹皮は灰褐色をしており剥がれます。葉は、いわゆる、カエデの名前の由来となった蛙手の原型のような掌状(五葉)をしています。葉縁には丸味を帯びた鋸歯があります。新葉は緑色で、秋に黄葉します。雌雄同株で、両性花と雄性花を咲かせます。花は黄色。花名はイタヤカエデと似ていますが樹皮が黒いことが名前の由来です。宮部金吾博士によって明示17年(1884年)に日高地方で発見されたので種小名にmiyabeiと付きます。
一般名:クロビイタヤ(黒皮板屋)、学名:Acer miyabei 、又名:ミヤベイタヤ(宮部板屋)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ムクロジ目ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属、樹高:10~20 m、葉序:対生、放射相称5数性、雌雄同株、花序:伞房花序、花径:3 cm、開花期:4月~6月、紅葉期:10月~12月、果実型:2つの翼果(1対の分離翼果)、風媒花、風媒期:10月~11月、備考:絶滅危惧種。