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アカモノ
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アカモノとは
アカモノ(赤物、学名:Gaultheria adenothrix)は日本原産で、ツツジ科シラタマノキ属アカモノ種の常緑小低木です。萼や枝に鮮赤色の腺毛が密集して生えます。夏に、葉より先に、総状花序を伸ばし鮮赤色の萼にスズラン(鈴蘭)に似た釣鐘形の白或いは薄桃色の小花を咲かせます。花冠先端は浅く五裂します。花後に出る葉は皮質で小さな卵形で互生して付きます。葉縁に鋸歯があり、その先端に長毛が生えます。花後に成長する萼は果実を包み、秋に赤い偽果となります。この小さな偽果は甘く食べられます。
一般名:アカモノ(赤物)、学名:Gaultheria adenothrix、別名:イワナゼ(岩黄櫨)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ツツジ科シラタマノキ属、
生息分布:北海道から本州、四国の日本、生活環境:山地の日照地、生活型:常緑小低木、樹高:10〜30cm、萼・枝:鮮赤色で腺毛有、葉質:厚く皮質で光沢があり硬い、葉長:1〜3cm、葉色:緑、葉形:卵形で先が尖る、葉序:互生、葉縁:鋭い鋸歯+長い毛、花序形:総状花序、花期:5月~7月、花色:白~薄桃地で縦に赤線が入り下向き、花径:0.5~0.8cm、花形:釣鐘形で先端が5浅裂、萼色:赤色、果実型:偽果、果実色:赤、食用の可否:可。