カンガルーポー
月6日の誕生花,哺乳類名,花屋さんの花
- 花名カンガルーポー
- 学名Anigozanthos spp.
- 別名Kangaroo paw, Anigozanthos Manglesii, アニゴザントス, オーストラリアン・スォードリリー
- 原産地オーストラリア南西部
- 開花場所切り花・生け花, 特定の地域
- 開花期4月, 5月, 6月, 12月
- 花言葉不思議
カンガルーポーとは
1月6日の誕生花は、カンガルーポー(Kangaroo paw、学名:Anigozanthos spp.)とスミレ(ピンク、白)です。
「砂漠のビロードの手」
~カンガルーポー~
画像・ストーリー生成:Geminiさん
カンガルーポー のイラスト、Geminiさん提供
かつて、その大地は長く雨が降らず、乾ききっていた。 太陽がジリジリと照りつける中、小さな植物は、空に向かって懸命に手を伸ばした。
「一滴でいい、命の水を。」
その切なる願いが、茎を長く伸ばさせ、蕾の形を、何かを受け止めるような動物の「手」の形へと変えていった。
そして、ついに長い干ばつの終わりに最初の雨粒が落ちた時、その毛羽立ったビロードのような手が、しっかりと雫を受け止めた。 その喜びと生命力が、鮮やかな赤や緑の色となって、荒野に咲き誇ったのだ。
カンガルーポー(Kangaroo paw)とは
カンガルーポー(Kangaroo paw、学名:Anigozanthos spp.)とは、豪州南西部に自生する固有種で、ハエモドルム科アニゴザントス属の多年草(球根)です。
別名で、アニゴザントス(Anigozanthos )、オーストラリアン・スォードリリーと呼ばれます。
草丈は20~100 cmです。
葉は皮質で硬く剣状をしており全縁です。
カンガルー(Kangaroo)の前足(paw)のようなユニークな形でベルベット状の感触のある花を咲かせ、シャガ(著莪)に似た細長いシャープな葉を付けます。
開花期は、4月~6月と、12月を中心に周年咲きます。
プリザーブドフラワー(preserved flower)や、ドライフラワー、フラワーアレンジメント、 生け花の花材に使われます。
仲間に、レッド・アンド・グリーン・カンガルーポー(Red-and-Green Kangaroo-paw)があります。
花名の由来
属名の「Anigozanthos」はラテン語で「anoigo(開く)+anthos(花)」という意味です。
花言葉
花言葉は、「不思議」。
一般名:カンガルーポー(Kangaroo paw)、
学名:Anigozanthos spp.、
別名:アニゴザントス(Anigozanthos )、オーストラリアン・スォードリリー、
分類名:植物界被子植物単子葉類ツユクサ目ハエモドルム科アニゴザントス属、
原産地:豪州南西部、環境:沿岸の砂地、湿った山地、
草丈:20~100 cm、
葉形:剣状、葉質:皮質で硬い、葉序:全縁、
開花期:4月~6月と12月を中心に周年、花:両性花で毛が密集、花序:総状花序、花形:筒状花で先端が6裂、
花色:赤・黄・橙・桃・緑、花径:3~8 cm、花の付き方:茎先に10程、
用途:プリザーブドフラワー(preserved flower)、ドライフラワー、
備考:赤い地下茎は原産地で食用となった。
■関連ページ
カンガルーポー(Kangaroo paw、学名:Anigozanthos spp.)
レッド・アンド・グリーン・カンガルーポー(Red-and-Green Kangaroo-paw)
花図鑑【かぎけんweb】
花日記
1月の誕生花
1月6日の誕生花 「「砂漠のビロードの手」」 カンガルーポー(Kangaroo paw) かぎけん花図鑑
#かぎけん花図鑑 #株式会社科学技術研究所 #電磁波解析ソフト #KeyFDTD #STI















